〈 わびしさ 〉 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 開進学園叢書・歌集『香る代に』
(二瓶カヨ子 作 千葉日報社)から、
〈 わびしさ〉に因んだ短歌を、三首紹介
します。

 わびしさはこの世の命と知りてより 
  あきらめに生き今日も終えへぬる 

 我が思ひ弱くはかなく流れゆく 
  獨居の部屋はわびしさに満つ 

 折りを見て君が心をあかし得ば
  吾が心根のわびしさは解くる 

shikishi harimado (2)
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
     前回の問題 解答
 『おさかな天国』で、最初に登場する魚の
名前は、イワシです。
 

 
      今日の問題 
 六月二日(太陰太陽暦・2020年のカレンダー
では7月22日)の早朝、一万三千もの軍勢が雪
崩れ込んだのは、京都の何寺でしょう。
        

 
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