『パラグアイの日本村 イグアス移住地』 11月の学園だより

 ブラジルとの国境から西へ41km地点に、
イグアス移住地があります。
 パラグアイ国内で最後の日本人移住地
です。

 入植した当時は、鬱蒼たる原生林。
 切り倒した巨木の一部が、記念に保管
されています。
 直径は、2m近くもあります。

 幸い土壌は地味豊かでした。
 テラローシャと呼ばれる赤い色の土壌が、
深さ2m以上に渡って広がっています。

 主要な作物は、大豆と小麦。
 イグアス移住地の大豆は、パラグアイに
おける大豆生産を牽引してきました。

 農法においても、パラグアイ全土に多大
な貢献をしています。
 とりわけ不耕起農法は、農作業を軽減さ
せるだけでなく、土壌を肥沃にして、生産
性を高めています。

 また、日本語や和食は言うに及ばず、日
本の伝統が日本本土以上に日々の生活
に根付いています。
 まさに日本的な村落共同体でした。

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      前回の問題 解答
 朝鮮人参(オタネニンジン)を日本で一
番多く生産しているのは、福島県の会津
地方です。


 

        今日の問題 
 大豆の国別輸出量で、パラグアイは第
何位でしょう。

 

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