「それぞれの雨」 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

 開進学園叢書・二瓶カヨ子歌集
『香る代に』から、それぞれの季節の
雨を詠んだ短歌三首を、紹介します。

   
   雨晴れてまぶしき光浴び居れば
    おもはぬひまに午下りゆく

   愁ひある人をいとほしみわれさへや
    寂しくもあるか秋の雨降る
 
   寒なれど雨垂れのおとの折々に
    ひる下りゆく陽のあわくして
 

gaku  ajisai  2016 06

 

 
 

 
 

 

 

 

 
 

 
 

      前回の問題 解答
 「千両(約三億円)を仙台藩に貸し
付け、利息として百両(約三千万円)
を取る」 

 

     今日の問題
 皐月二十八日は、雨とどのような
関係があるでしょう。

 

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