イグアス移住展示 イグアス紀行 その六

 パラグアイのイグアス移住地を、12歳
の時に日本から移住された方に、案内し
ていただきました。

 太平洋を渡る移住船は、大時化にあい、
45度も傾いた。
 大変な状況で、同乗していた移住花嫁
が吐いた汚物を、素手で洗った。
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ijyuuchi daiku dougu
 

 

 

 

 

 

 

 

 現地では購入できないだろうと、鉋や
鋸などの大工道具、鍋や釜などの炊事道
具・・・持てる物はすべて、移住船に積み
込んで来たそうです。
 風呂釜も入っています。

ijyuuchi hurogama
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 待っていたのは、農地とはほど遠い大
森林。
 毎日毎日、木を切り倒しては、根を掘
り返す作業が、続きます。
 ある程度作業が進むと、森林を野焼き
します。
 危険と隣り合わせの日々です。

ijyuuchi yamayaki syashin
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 移住の苦労を伝えるセンターの前庭に
は、切り倒された大木が、保存されてい
ました。

ijyuuchi taiboku
 

 

 

 

 

 

 

 

 

     前回の問題 解答
 中江兆民は、『一年有半』で次のよう
な理想を提示しています。
  万国を隔てる国境をとりはらう。
  戦争をやめる。
  貨幣を一つにする。
  万国共通の役所を創る。
  土地所有権を廃す。
  財産世襲権を廃す。
 

      今日の問題 
 イグアス移住地の方々が、長年共通の
モットーとしてきた「繁栄より治安が大
事」には、どのような想いが込められて
いるのでしょう。
    

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