マユミの実

 10月23日(太陰太陽暦で九月七日)は、霜降
であり、上弦でした。
 秋が深まってきました。

 物悲しげな秋の庭を明るく照らすのは、マ
ユミの実です。
 紅葉はまだまだで、葉の青に紅い実が映え
ています。
 25日は、久しぶりの晴天の日曜日。
 空の青にも、紅い実が一段と映えます。

 夜の帳が下りると、九日月が煌々とマユミ
を照らし出しました。
 『万葉集 第289首』が、思い起こされます。

   天の原振り放け見れば白真弓
    張りてかけたり夜道はよけむ

マユミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     前回の問題 解答
 小倉百人一首・第五十一首の( )に入る語
句は、(思ひ)です。
  かくとだにえやはいぶきのさしも草
   さしも知らじな燃ゆる( )を

  
      今日の問題 
 上弦や下弦の月は、弓の形になぞらえて、
「何月」と呼ばれるでしょう。
   

 
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