晴天下の雨蛙

 二週間ぶりの家庭菜園は、朝飯前から大忙しです。

 ジャガイモの収穫が終われば、続いて隣の草茫々に手を付けなければならないからです。
 本来はサトイモとサツマイモの畑のはずなのですが、生い茂る草々に埋没しています。

 朝とは言え、陽射しは強く、小刻みに休憩しなければ、体がもちません。
 木陰で何回目かの休憩している時、葉の上で佇んでいる雨蛙と、視線が合いました。
 
 雨蛙は、鳴きもしませんし、動きもしません。
 ただただジーと、見つめています。
 おそらく、晴天下で汗ビッショリになりながら悪戦苦闘している人間を、「信じられない」と、思っているのでしょう。

 雨蛙は、気圧や湿度の変化に敏感で、降雨を予測できると思われています。
 鳴かない雨蛙の晴天予報を可とすべきか、鳴く雨蛙の雨天予報を期待すべきか、悩ましいところです。

アマガエル 正面

 竹筒の中のアマガエル

 
 

     前回の問題 解答
 「愛のトンネル」が開通した1928年に締結されたパリ条約は、「不戦条約」とも「戦争放棄に関する条約」とも呼ばれています。
          

 
 
     今日の問題  
 アマガエルによる降雨予報は、何と呼ばれているでしょう。
             

  

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