烏兎匆々 歳月不待

 ウサギ年に因んだ、ウサギの折り紙を寄贈して頂きました。

 「ウサギ年」は「卯年」と表記します。
 一方「ウサギ」は、「兎」や「兔」と表記します。

 「兔」に「辶」を加えると、「逸」になります。
 「逸」には、次の意味があります。
  A 走る
  B スルリと抜ける
  C ルートからそれる
  D 枠を越える
  E ルールにとらわれない
  H ひときわ優れている
 
 これらのうち、Hの意味で用いられる熟語です。
  逸群・逸群・逸志・逸品・・・

 ところで、「兎」を含む四字熟語に、「烏兎匆々」があります。
 「歳月不待」と同様に、「月日が経つのが早い」を表わします。

   烏兎匆々 歳月不待
 本年の一刻一刻が、有意義でありますように

折り紙 ウサギ

 
 
       前回の問題 解答
 高知県で年越しに食べる、クジラ・昆布・ダイコン・ニンジン・コンニャクなどを用いた料理は、「暮れの煮物」と呼ばれます。
   
 

        今日の問題 
 「烏兎匆々」の四字熟語は、「烏」と「兎」がどこに棲むという言い伝えに基づいているでしょう。

 

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