謎の「3単現」 その一

 現在のことを表わして助動詞を用いない英文において、主語が3人称で単数の場合、一般動詞に-sまたは-esを付けた形は、「3人称・単数・現在形」略して「3単現」と呼ばれています。
   I like soccer.
   Ken likes soccer.
 この「3単現」が、中学一年生の英語学習における苦難の一つになっています。

 「へー、3人称って、3人を表わしているんじゃないんだ」

 英語の1人称と2人称と3人称の区別を説明すると、それでようやく分かったと塾生が喜んでくれました。
 どうやら、「3人称」を「3人のこと=3人・称」と、思い込んでいたようです。

 「3人称」が「3人・称」なら、複数です。
 「2人称」も「2人・称」で、複数です。
 「1人称」は「1人・称」で、単数です。
 これでは、「3人称」と「単数」が結び付きません。 
          < つづく >

「英語の歴史】

 
 『英語しりとり』 5月の開進学園だより

 
 

     前回の問題 解答
 100g当たりのカルシウム量において、干しヒジキの1400mgは、小松菜の290mgの、約4.8倍です。 
            

 
 
     今日の問題  
 playの「3単現」は、何でしょう。
             

  

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