「冬の野」 開進学園叢書・歌集『香る代に』から

  開進学園叢書・歌集『香る代に』
(二瓶カヨ子 作 千葉日報社)から、
「冬の野」に因んだ短歌を、三首紹介
します。

  
   われとわがさびしき性をもちあぐみ 
    冬の野に出で月に涙す 

   風向きの変はるたるらし吹雪夜を 
    過ぎる列車の響き遠のく 

   吾は今ただ過ぎこしし去年よりの
    けはしき道をしみじみと思う 
 
shimo keshiki 01 23

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 
 

 

 
 

 
 

 

 
 

 
 

 

      前回の問題 解答
 一茶は、故郷の柏原(長野県)が雪国で
あることを、51歳の時次のように詠んで
います。
  はつ雪や といへば直に 三四尺
 
 

      今日の問題 
 三八豪雪(1963年1~2月)において、
県庁所在地では最深積雪記録となる、
福井市の積雪は、何cmでしょう。

 
 夢を実現する学習塾  開 進 学 園
         ホームページ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です