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「足の裏」改め「足の平」  その三 健康氣功教室

 人と人とのつながりを示す場面で、手
は重要な役割を果たします。
 握手をしたり、手と手を重ね合わした
り、ハイタッチしたり・・・。
 長い手袋をしたままの礼装はあるもの
の、手袋をしたまま握手するなど考えら
れません。

 足はどうでしょう。
 素足のままで正式な席に出ることは、
許されるているでしょうか。
 某芸能人は、靴下を履かずに素足で靴
を履いていることに、いろいろ言われて
います。

 数ある占いの中で、代表的なのは、手
相占いでしょう。
 手相があるなら、足相もあってよさそ
うですが、聞いたことがありません。

 手は堂々と相手に差し出せるのに、足
はひたすら隠さなければなりません。
 相対する人を「相手」とする表現も、気
になります。

 手は素手が普通なのに、足の素足は特
別視されます。
 足は、靴下を履かされ、さらに靴の中
に閉じ込められます。

 以前は、靴を脱いで家に入り、家の中
では靴下で過ごしていました。
 最近では、家の中でスリッパというリ
ッパな物を履かされます。
 玄関にスリッパを置いていない家は、
見下される始末です。

 外でも、内でも、二重三重に足を特殊
空間に閉じ込めると、いやな臭いが発生
します。
 「臭いしきたない」との理由で、足はま
すます人目から遠ざけられ、奥深く隔離
されます。      <つづく>

「足の裏」改め「足の平」  その二
 

「足の裏」改め「足の平」  その一

     < 健康氣功教室 >
と き  毎週火曜日 10時~11時30分
ところ  開進学園  二階 広間
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     メール kokyu@kaishin.jp.net

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