〈 日本一低い火山・笠山 〉本州の海岸線一周 その99

 本州海岸線を反時計回りに進んで山口県の阿武町を抜けると、萩市に入ります。
 ほどなく日本海へ突き出た半島・笠山に着きます。

 笠山の標高は112.2mで、山頂より少し下った地点に、口径約30m・深さ約30mの噴火口跡が残っています。
 標高69mくらいまでは数万年前にできた溶岩台地で、それより上部50mくらいは約1万年前に噴火してできた単層火山です。

 笠山より沖合の日本海上には、島々が散在しています。
 阿武火山群に属する、安山岩質の溶岩台地です。
 「萩六島」と総称され、そのうち笠山は本州と地続きの半島になりました。

 諸説ありますが、笠山は、日本の地形図に表記された中で、標高の一番低い火山です
 
山口県 笠山

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     前回の問題 解答
 秀吉は、関白に就任した返礼として、御所で茶会を催しました。
    

 
 
     今日の問題  
 コウライタチバナの日本唯一の自生地で、市女笠に似ているところから名付けられたのは、何山でしょう。
         

 

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