茶室は戦国の世を その16

 大広間や書院の間へ入室できるのは、上層の人に限られます。
 しかも、それらへ入室するまでには、廊下を渡り、いくつもの部屋を通り、長い経路を経なければなりません。
 時間もかかります。

 一方の茶室は、露地から入れば、すぐに座敷です。
 茶室へ入れば、主客同座です。
 主人も、客人も、高低差が無い、同じ平面に座ります。

 同じ畳ないし隣り合う同一平面の畳に、身分の異なる者が座ることなど、他では全く想像すらできない時代でした。
 それゆえ茶室の座敷には、身分の違いを有名無実化する側面がありました。
              < つづく >

 
茶室 松花堂

 茶室は戦国の世を その15

 茶室は戦国の世を その14

 茶室は戦国の世を その13

 茶室は戦国の世を その12

 茶室は戦国の世を その11

 茶室は戦国の世を その10

 茶室は戦国の世を その9

 茶室は戦国の世を その8

 千利休と豊臣秀吉 その15

 

     前回の問題 解答
 日本で初めて条坊制を取り入れた都は、藤原京です。
           

 
 
     今日の問題  
 九間(ここのま)は、何畳敷きでしょう。
    

    

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