カテゴリー別アーカイブ: わくわく学習会

山々や自然との共生・修験道 6月のわくわく学習会

 「修」行を重ねて「験」力を得る「道」が、「修
験道」です。
 「験力」は、「霊力」のことです。

 「修」行によって「験」力を求める「者」は、
「修験者」です。
 「山」に「伏」して修行するので、「山伏」とも
呼ばれます。

 修験道は、古来から山々や自然と共に人間
界がどのように歩むべきかを、追究してきま
した。
 しかし、科学と技術の革新に基づく近代化
の大波に圧されて、軽んじられていきます。

 公害の多発や地球温暖化などに見舞われる
現在、修験道が追究してきた山々や自然との
共生とはどのようなものかについて、学んで
いきたいと思います。

  < 6月のわくわく学習会 >
と き  6月20日(土)14時~15時
ところ  開進学園
テーマ  山岳信仰と修験道
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613(14時から)
メール  wakuwaku@kaishin.jp.net

 < わくわく学習会 最近のテーマ >
二月  日本の山岳信仰 

一月  地域民衆文化としての能

十二月 近代日本の絵画
十一月 江戸時代中期後期の絵画
十月  安土桃山・江戸時代初期の絵画
九月  鎌倉・室町時代の絵画
七月  平安時代の絵画
六月  日本絵画の歩み
五月  大相撲の静と動 
四月  世方と角界 
三月  くずし字で読む古文 第六回 
二月  くずし字で読む古文 第五回 
一月  くずし字で読む古文 第四回

十二月 くずし字で読む古文 第三回
十一月 くずし字で読む古文 第二回
十月  くずし字で読む古文 第一回
九月  さわやかな目覚め
七月  睡魔とのつきあい方
六月  雲の不思議
五月  富士山 大噴火
四月  腸内環境と発酵食品
三月  口の中 体の中
二月  精神病院の存在
一月  苦悩を手放す方法

十二月 心の病と精神療法
十一月 朝鮮王朝と女性の力
十月  李氏朝鮮 500余年
九月  歴史と風水
七月  風水は迷信か
六月  食用油を科学する
五月  「クラッシャー上司」
    と「サイコパス」
四月  暮らしと貨幣
三月  応仁・文明の乱
二月  数字の民俗学
一月  魔除け 厄除け

十二月 柳田国男と『遠野物語』
十一月 日本の山岳信仰
十月  九州の古代文化
九月  日本列島と火山
七月  深海 水圧と地形
六月  ブラックホールと宇宙の謎
五月  宇宙の誕生
四月  人類の進化と環境
三月  睡眠効率
二月  日本の舞いと踊り
一月  囲碁と将棋の魅力

十二月 色の文化 赤と白と青と
十一月 麻とともに歩んできた道
十月  衣服の遷り変わりと日本の歴史
九月  日本のお菓子
七月  上方落語と東京落語
六月  俳句の力
五月  花道と華道
四月  茶の道
三月  日本史と能
二月  能の魅力
一月  白樺派と大正前期

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     前回の問題 解答
 デナリ駅からアンカレジ駅までの約376km
にかかった時間は、7時間30分です。

      今日の問題 
 修験者・山伏が頭に被る兜巾(帽子)は、煩
悩と無明を現わすとして、何色に指定されて
いるでしょう。
   A 青色
   B 赤色
   C 黒色
   D 白色
   E 紫色
 

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〈 山岳信仰と修験道 〉6月のわくわく学習会

 山には、気流がぶつかり、雲が架かり、雨
を降らせます。
 山は森に覆われ、山の民を養います。

 山から流れ下る水は、谷となり、川となっ
て、平地へ下ります。
 平地は田畑となり、平地の民を養います。

 山を下り平地を抜けた川は、海へ流れ込み
ます。
 山や平地の養分を含んだ水は、海を豊かに
し、海の民を養います。

 山は、何処の民にとっても、命を育む畏れ
多い存在です。
 その山の奥また奥へ分け入り修行に励めば、
どのような徳を積むことができるのでしょう。

 新型コロナウイルス感染症対策のために休
止していたわくわく学習会を、〈 山岳信仰と
修験道 〉のテーマで再開します。

  < 6月のわくわく学習会 >
と き  6月20日(土)14時~15時
ところ  開進学園
テーマ  山岳信仰と修験道
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613(14時から)
メール  wakuwaku@kaishin.jp.net

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     前回の問題 解答
 世界一大きいダイコンは「桜島ダイコン」、
世界一小さいミカンは「桜島小ミカン」です。

      今日の問題 
 日本列島における山地と丘陵地の合計面積
の割合は、どれほどでしょう。
   A 約30%
   B 約40%
   C 約50%
   D 約60%
   E 約70%
 

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富士山の日 2月23日

 現代は秀麗な姿で佇んでいる富士山ですが、
平安時代は違っていました。
 絶えず噴煙をあげ続ける、火の山でした。

 864年には、大噴火します。
 青木ヶ原樹海がつくられ、精進湖と西湖が
出現しました。
 この大噴火で噴出したマグマの量は、1707
年(江戸時代)の大噴火のマグマ噴出量の2倍近
くになると、推定されています。

 火の山から吹き出す、大量の溶岩や火山灰
を見上げて、人々は神の怒りと悟り、怒りを
鎮めようと、火の山に祈りを捧げます。
 「祈りが滞ると噴火が起きる」と考えられた
ため、祈りは恒常的に行われるようになり、
富士山信仰が育まれていきます。

 富士山信仰は、やがて修験道に発展します。
 3月のわくわく学習会は、「山岳信仰と修験
道」がテーマです。

 2月23日は、2(フ)2(ジ)3(サン)で、「富士
山の日」とされています。

   < 3月のわくわく学習会 >
と き  3月14日(土)14時~15時
ところ  開進学園
テーマ  山岳信仰と修験道
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613(14時から)
メール  wakuwaku@kaishin.jp.net

富士山の日 文
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

     前回の問題 解答
 千葉県公立高校の前期選抜で、実質倍率が
三倍を超えたのは、次の高校です。
  県立船橋高校 普通科 3.39倍
  津田沼高校 普通科  3.06倍
  東葛飾高校 普通科  3.01倍 
 

  
      今日の問題 
 864年の富士山大噴火に続き、869年に起き
た巨大な自然災害は、何でしょう。
       

 
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< 日本の山岳信仰 > 2月のわくわく学習会

 黒川(秋田県鶴岡市)で、500年以上も昔か
ら、毎年欠かすことなく能が演じられてきま
した。
 その中心となるのは、二月に催される王祇
祭です。

 祭りに先立ち、神降ろしが行われます。
 月山に向かって三本の鉾を立て、山の神の
依代とします。
 これが、王祇様です。

 二月一日、その年の当番となった農家に王
祇様を掲げ、神事の後に、能が夜を徹して演
じられます。
 黒川能は、月山・山の神に対する神事能と
言えるでしょう。

 日本各地で民衆が長らく演じ続けてきた能
は、それぞれの地域に聳える山岳への信仰と
密接な関係があります。
 2月のわくわく学習会は、1月のわくわく
学習会(地域民衆文化としての能)に引き続き、
日本の山岳信仰について考えます。

  < 2月のわくわく学習会 >
と き  2月8日(土)14時~15時
ところ  開進学園
テーマ  日本の山岳信仰
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613(14時から)
メール  wakuwaku@kaishin.jp.net

 < わくわく学習会 最近のテーマ >
一月  地域民衆文化としての能

十二月 近代日本の絵画
十一月 江戸時代中期後期の絵画
十月  安土桃山・江戸時代初期の絵画
九月  鎌倉・室町時代の絵画
七月  平安時代の絵画
六月  日本絵画の歩み
五月  大相撲の静と動 
四月  世方と角界 
三月  くずし字で読む古文 第六回 
二月  くずし字で読む古文 第五回 
一月  くずし字で読む古文 第四回

十二月 くずし字で読む古文 第三回
十一月 くずし字で読む古文 第二回
十月  くずし字で読む古文 第一回
九月  さわやかな目覚め
七月  睡魔とのつきあい方
六月  雲の不思議
五月  富士山 大噴火
四月  腸内環境と発酵食品
三月  口の中 体の中
二月  精神病院の存在
一月  苦悩を手放す方法

十二月 心の病と精神療法
十一月 朝鮮王朝と女性の力
十月  李氏朝鮮 500余年
九月  歴史と風水
七月  風水は迷信か
六月  食用油を科学する
五月  「クラッシャー上司」
    と「サイコパス」
四月  暮らしと貨幣
三月  応仁・文明の乱
二月  数字の民俗学
一月  魔除け 厄除け

十二月 柳田国男と『遠野物語』
十一月 日本の山岳信仰
十月  九州の古代文化
九月  日本列島と火山
七月  深海 水圧と地形
六月  ブラックホールと宇宙の謎
五月  宇宙の誕生
四月  人類の進化と環境
三月  睡眠効率
二月  日本の舞いと踊り
一月  囲碁と将棋の魅力

十二月 色の文化 赤と白と青と
十一月 麻とともに歩んできた道
十月  衣服の遷り変わりと日本の歴史
九月  日本のお菓子
七月  上方落語と東京落語
六月  俳句の力
五月  花道と華道
四月  茶の道
三月  日本史と能
二月  能の魅力
一月  白樺派と大正前期

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     前回の問題 解答
 ノームで採取された金の量は、約100トン
です。
 

  
      今日の問題 
 王祇祭の最初に舞われる「大地踏」を演じる
年齢は、何歳でしょう。
  A 五歳
  B 十五歳
  C 二十五歳
  D 三十五歳
  E 四十五歳
      

 
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< 日本の山岳信仰 > 2月のわくわく学習会

 長野県と石川県の境に聳える白山の麓に点
在する集落には、能の古面が、たくさん残さ
れています。
 それらの集落には、白山神が祀られ、祭礼
で能が奉納されていた故事を、示しています。

 岐阜県と福井県の境に聳える能郷白山の麓
に、根尾能郷という集落があります。
 そこには能郷白山神社が祀られ、毎年4月1
3日の祭礼日に、能が奉納されます。
 この神事能は、室町時代から現代まで、連
綿と受け継がれてきました。

 日本各地の集落で演じられてきた能は、そ
れぞれの地域に聳える山岳に対する信仰が、
深く関わっています。

 2月のわくわく学習会は、1月のわくわく
学習会(地域民衆文化としての能)に引き続き、
日本の山岳信仰について考えます。

  < 2月のわくわく学習会 >
と き  2月8日(土)14時~15時
ところ  開進学園
テーマ  日本の山岳信仰
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613(14時から)
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     前回の問題 解答
 1991年1月29日、『天平の甍』などの作品
を残して亡くなった作家は、井上靖です。
 

  
      今日の問題 
 白山と能郷白山の両山を主峰とする山地は、
何でしょう。
      

 
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「地域民衆文化としての能」 1月のわくわく学習会

 江戸幕府は、能を式楽とし、正月二日
を「謡い始め」と定めました。
 各藩も、幕府と同様に、能を式楽とし
ました。

 このような「武家の式楽」が定着するよ
りも前から、農村では地域ごとの能がさ
かんに演じられていました。
 月山と湯殿山の麓にある黒川(山形県)
も、その一つです。
 
 黒川には、1572年作成の能面と、1590
年作成の能面が、残されています。
 それゆえ、1500年代には、黒川で能が
行われていたことになります。
 以来500年を超える長きに渡り、能は地
域住民の手によって、受け継がれてきまし
た。

 1月のわくわく学習会は、武家文化の
流れとは異なる、地域民衆が守り維持し
てきた能について、考えます。

  < 1月のわくわく学習会 >
と き  1月25日(土)14時~15時
ところ  開進学園
テーマ  地域民衆文化としての能
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613(14時から)
メール  wakuwaku@kaishin.jp.net

 < わくわく学習会 最近のテーマ >
十二月 近代日本の絵画
十一月 江戸時代中期後期の絵画
十月  安土桃山・江戸時代初期の絵画
九月  鎌倉・室町時代の絵画
七月  平安時代の絵画
六月  日本絵画の歩み
五月  大相撲の静と動 
四月  世方と角界 
三月  くずし字で読む古文 第六回 
二月  くずし字で読む古文 第五回 
一月  くずし字で読む古文 第四回

十二月 くずし字で読む古文 第三回
十一月 くずし字で読む古文 第二回
十月  くずし字で読む古文 第一回
九月  さわやかな目覚め
七月  睡魔とのつきあい方
六月  雲の不思議
五月  富士山 大噴火
四月  腸内環境と発酵食品
三月  口の中 体の中
二月  精神病院の存在
一月  苦悩を手放す方法

十二月 心の病と精神療法
十一月 朝鮮王朝と女性の力
十月  李氏朝鮮 500余年
九月  歴史と風水
七月  風水は迷信か
六月  食用油を科学する
五月  「クラッシャー上司」
    と「サイコパス」
四月  暮らしと貨幣
三月  応仁・文明の乱
二月  数字の民俗学
一月  魔除け 厄除け

十二月 柳田国男と『遠野物語』
十一月 日本の山岳信仰
十月  九州の古代文化
九月  日本列島と火山
七月  深海 水圧と地形
六月  ブラックホールと宇宙の謎
五月  宇宙の誕生
四月  人類の進化と環境
三月  睡眠効率
二月  日本の舞いと踊り
一月  囲碁と将棋の魅力

十二月 色の文化 赤と白と青と
十一月 麻とともに歩んできた道
十月  衣服の遷り変わりと日本の歴史
九月  日本のお菓子
七月  上方落語と東京落語
六月  俳句の力
五月  花道と華道
四月  茶の道
三月  日本史と能
二月  能の魅力
一月  白樺派と大正前期

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      前回の問題 解答
 スワード半島の中心・ノームの人口は、
約3600人です。
 

  
      今日の問題 
 黒川(山形県)は、何市に属しているで
しょう。
  A 酒田市
  B 新庄市
  C 鶴岡市
  D 山形市
  E 米沢市
      

 
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「地域民衆文化としての能」 1月のわくわく学習会

 室町時代、室町幕府を始めとして戦国
大名はこぞって猿楽師(能楽師)を招聘し
ました。
 同時に、日本各地で、民衆による猿楽
(能)が演じられました。
 山深い集落に、今に残る能面の数々は、
全国的に猿楽(能)が盛んだったことを、
示しています。

 江戸時代になると、江戸や各城下では
猿楽(能)が儀式音楽(式楽)として定着し
た反面、集落ごとの猿楽(能)は廃れてい
きます。
 それでも、戸数35戸の能郷(岐阜県)で
は、現代に至るまで、猿楽(能)が連綿と
演じ続けられてきました。

 1月のわくわく学習会は、武家文化の
流れとは異なる、地域民衆が守り維持し
てきた能について、考えます。
 

  < 1月のわくわく学習会 >
と き  1月25日(土)14時~15時
ところ  開進学園
テーマ  地域民衆文化としての能
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613(14時から)
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      前回の問題 解答
 十日市で売られている縁起物の中で、
十日市の当日にのみ扱われるのは、市
飴です。 
 

  
      今日の問題 
 能において、声楽・器楽・所作に当た
るのは、それぞれ何でしょう。
      

 
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