「0と2と5」の謎

 定刻よりずいぶん早く、元気な挨拶とと
もに教室へ入ってきたAさんから、問題が
出されました。

    「0=0」で、「0>2」

 「2は0より大きいから、0<2だよ」
 「本当はね。でも、これはなぞなぞなの」

    「2>5」でもあるとき、「5>□」
   となる□は、なあんだ。

 「0と0は同じだよね。
  0が2より大きいの?
  それに、2が5より大きいの?
  それで、5より小さい□と言われても?
  難しい問題だなー」

 「簡単だよ。お兄ちゃんもできたよ」

 ・・・・

 いくつものヒントを重ねるうち、「指」の一
言で閃きました。 

  指0本 = 指0本
  指0本 > 指2本
  指2本 > 指5本
  指5本 > 指□本

 「ひょっとして、ジャンケンのことかな」

 「あったりー、□は0だよ」

 0は、グーで、指は0本。
 2は、チョキで、指は2本。
 5は、パーで、指は5本。

 「0=0」は「グーとグー」で、アイコ。
 「0>2」は「グーとチョキ」で、グーの勝ち。
 「2>5」は「チョキとパー」で、チョキの勝
ち。
 パーはグーに対して勝つので、5>0。

 >は、数の大小関係を示すのではなく、強
弱関係を示していました。
 0と2と5は、抽象的な数字ではなく、指
の本数という具体数でした。

hondana hachiue
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 
     前回の問題 解答
 『おさかな天国』で、「タイしたもんだ」と
言われたサカナは、スズキです。
 

 
      今日の問題 
 英語でRock-paper-scissorsは、日本語で何
でしょう。
         

 
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