人類は、必要に迫られて、無数の発明を成し遂
げてきました。
されど、世の中で必要と考えられる物の数と比
べれば、圧倒的に不足しています。
一人一人が時に応じて〈 あればいいな 〉と、
次々に願い続けているのですから。
Aさんの関心は、制服です。
冬には保温性が高く、夏には汗を吸収してくれ
る、着やすく健康的な制服が待たれます。
Bさんの関心は、自然災害です。
「天気が必ず当たる機械」と、「地震が起きる日
と時刻を教えてくれる機械」ができれば、被害を
激減できるでしょう。
Cさんの関心は、なくし物です。
「なくし物回収機」ができたら、探すために費
やされる膨大な時間と労力を回避できます。
Dさんの関心は、宇宙船とメガネです。
地球上と同様の重力がある「宇宙船ホテル」
も、自動的に度が変わる「自動メガネ」も、待ち
遠しいですね。
〈 科学月刊誌『ニュートン』を資料として 〉
表現学習の作品から
前回の問題 解答
ウミガメは、冬眠する代わりに、温かい水域へ
移動します。
今日の問題
「なくし物回収機」の作者は、「タイムマシン」や
「どこでもドア」も〈 あればいいな 〉と思ってい
るでしょうか。
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