タスマニアの面積は、オーストラリア全体のわ
ずか1%にも達しません。
それでも、タスマニアに降る降水量は、オース
トラリア全体の約27%も占めています。
千葉市の月平均降水量は、121.2mmです。
一方、タスマニア(ホバート)の月平均降水量
は、50.9mmです。
タスマニア(ホバート)の月平均降水量は、千葉
市の月平均降水量に比べれば、約42%と少なく感
じます。
ただし、乾燥した地域が大半を成すオーストラ
リア全体からすれば、タスマニアは湿潤な気候と
言えます。
雨期と乾期の差が少なく、年間を通して雨が降
る、湿潤な気候を基にして、タスマニアには、鬱
蒼とした原生林が生い茂っていました。
残念ながら、原生林の大半は伐採されて、牧野
と化してしまいました。
それでも、いくらかの原生林は保全されて、今
に残っています。
原生林は、水を湛えてくれます。
そして、巨大な滝を創り出してくれます。
〈 広大な牧野とタスマニア先住民 〉
タスマニア紀行 その五
〈 古風な宿 〉 タスマニア紀行 その四
前回の問題 解答
『九ちゃん音頭』において、金がある時には暇
がなくて、暇がある時には金がないと、言ってい
ます。
今日の問題
千葉市の月平均降水量に関して、最大月と最少
月の差は、168.9mmです。
タスマニア(ホバート)の月平均降水量に関し
て、最大月と最少月の差は、何mmでしょう。
A 0.2mm
B 2.1mm
C 21.5mm
D 215.6mm
E 2156.7mm
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