茶室は戦国の世を その24

 戦国武将達にとって、茶の湯は大事な利用価値が三点ありました。
 その一つは、鎮静効果と覚醒効果です。

 第二に、密談の場としての茶室です。
 
 戦国の世は、戦に明け暮れる日々が続きます。
 一つの戦が終われば、あるいは戦の最中に、次の作戦を、次の次の作戦を、考えなければなりません。
 単独の作戦でなく大がかりな作戦ならば、何人もの武将達との意思疎通が不可欠です。
 そこで重宝したのが、茶室です。

 他の建物から離れている茶室ならば、会話が漏れません。
 茶室の狭い空間ならば、互いの真意を汲み取れます。
 「茶会を開く」という名目によって、敵方の目を晦ませます。
           < つづく >

 
茶室 松花堂

 茶室は戦国の世を その23

 茶室は戦国の世を その22

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 茶室は戦国の世を その20

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 茶室は戦国の世を その16

 茶室は戦国の世を その15

 茶室は戦国の世を その14

 千利休と豊臣秀吉 その15

 

     前回の問題 解答
 次の短歌に添えられた詞書きの「○○○風の歌」に入るのは、「俵万智」です。
   寄ってもよいかなという電話口
    我が想いより浅き君かな
           

 
 
     今日の問題
 戦国武将達にとって、茶の湯の大事な利用価値の第三点は、何でしょう。
  

    
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