筑波山へ手軽に登る交通手段として、筑波山ケーブルカーが開設されています。
麓の駅名は、筑波山神社のすぐ近くにあることから、「宮脇駅」と名付けられました。
山頂側の駅名は、「筑波山頂駅」です。
宮脇駅の標高は305m、筑波山頂駅の標高は800mです。
標高差は495m、全長は1643mになります。
開業したのは1925年で、関東地方では箱根登山ケーブルカーに次いで二番目です。
ただし、戦時下にあって金属供出のため1944年に廃止されます。
再開したのは、戦後になっての1954年です。
筑波山ケーブルカー最大の特徴は、カーブが多いことです。
路線全体の1/3にもなります。
途中の長峰トンネル(118m)の内部も、カーブになっています。
旧カーブを曲がりきると、筑波山頂駅に到着です。
駅を下りれば御幸ヶ原、筑波山頂への登り口です。
前回の問題 解答
7月22日は、長さが「七寸七分」で、足跡が「二の字」になることから、「下駄の日」とされています。
今日の問題
「筑波山ケーブルカー」の正式名称は何でしょう。
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