『なに風ぐらゐで』 12月の開進学園だより

 1917年、アメリカ国内の各基地で、感染症
が多発します。

 1918年夏、それらの基地からヨーロッパ戦
線へ移送されたアメリカの兵士を介し、イギ
リスなど連合国側にも、ドイツなど同盟国側
にも、感染症が一気に広がります。
 しかし、連合国側も、同盟国側も、感染症
の報道を許しません。
 一方、中立国であるスペインでは、報道統
制がなかったため、スペインにおける感染状
況が世界中に報道されます。
 そのため、世界的規模となった感染症は、
「スペインインフルエンザ(通称はスペイン風
邪)」と呼ばれます。

 1918年秋、感染症は凶暴化します。
 回復せずに死亡する割合が、高まります。

 日本では、劇団の女優兼歌手である松井須
磨子も、感染します。
 幸い、劇団の主宰者である島村抱月の手厚
い看護により、須磨子は回復します。
 ところが、今度は抱月が感染します。
 舞台稽古で忙しい須磨子が、看護も面会も
できない中、抱月は・・・。
 そして、須磨子は・・・。

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     前回の問題 解答
  多細胞生物(植物+動物)の総重量のうち、
植物は99.7%を占めます。

  
      今日の問題 
 劇団・芸術座『復活』公演における劇中歌
(作詞 島村抱月 / 歌 松井須磨子)は、何の唄
でしょう。
   

 
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