『アマゾン川 対岸へ渡る26時間』 九月の学園だより

 アマゾン川河口近くのベレンから、対
岸のマカパまでは、約330km。
 千葉から名古屋までの距離に相当。

 その間には、数㎡の小島から、49606
㎢の巨大なマラジョ島まで、大小多数の
島々がひしめいています。
 マラジョ島の面積は、千葉県の約10倍、
世界最大の川中島です。

 船は、ジャングルの岸辺を縫うように
進みます。
 ジャングル以上に変わらないのは、川
面です。
 形も、色も、変わりません。
 流れているのか、いないのかも、はっ
きりしません。
 どちらが上流で、どちらが下流なのか
も、定かではありません。

 アマゾン川は、表面上は流れていない
かのように振る舞いながら、その実、水
面下では空間的にも時間的にも壮大な
流れをつくり出しながら、悠々たる姿で
人々を圧倒していました。

page001

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      前回の問題 解答
 泉鏡花は、19歳から尾崎紅葉の書生を
していました。
  

 

        今日の問題 
 アマゾン川河口近くのベレンから、対
岸のマカパまで、ダイヤ上は何時間で
航行するでしょう。

 

 夢を実現する学習塾  開 進 学 園
         ホームページ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です