台風の一生は、次の四段階に区分されます。
第一段階 熱帯低気圧の発生
第二段階 発達した熱帯低気圧を台風と認定
第三段階 弱体化した台風を熱帯低気圧(温帯低気圧)と改称
第四段階 熱帯低気圧(温帯低気圧)の消滅
赤道以北で東経100度から東経180度までの太平洋で発生した熱帯低気圧のうち、「中心付近の最大風速が34ノット(17.2m/s)以上」になれば、台風と認定されます。
1966年8月29日、サイパン島の北東海上で、熱帯低気圧が発生します。
1966年8月31日、グアム島の西方海上で、「1966年台風第18号」と認定されます。
1966年9月5日、「1966年台風第18号」が、宮古島(沖縄県)に上陸します。
その際に記録した「最大瞬間風速85.3m/s」は、現在に至るまで、日本国内観測史上第一位です。
1966年9月7日、「1966年台風第18号」は、熱帯低気圧に改称されます。
1966年9月9日、熱帯低気圧は消滅します。
「1966年台風第18号」は、宮古島内住宅の、半数以上を全壊ないし半壊させました。
農作物にも、多大な被害をもたらしました。
それでも、死者と行方不明者はいませんでした。
『地中海東岸地方 アラブ・ユダヤの垣根を越えて 』 12月の開進学園だより
前回の問題 解答
闘竜灘の最寄り駅(加古川線)は、「滝」駅です。
今日の問題
「1966年台風第18号」は、上陸地点に因んで「何台風」と命名されているでしょう。
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