あたらしい憲法のはなし 文部省

 1947年5月、日本国憲法が施行され
ます。
 1947年8月、文部省が発行して、
全国の中学生に配布された教科書が、
『あたらしい憲法のはなし』です。 

 今度の憲法では、日本の国が、
けっして二度と戦争をしないように、
二つのことをきめました。
 その一つは、兵隊も軍艦も飛行機も、
およそ戦争をするためのものは、
いっさいもたないということです。
  これからさき日本には、陸軍も海軍も
空軍もないのです。これを戦力の放棄と
いいます。
    < 中略 >
 もう一つは、よその國と争いごとが
おこったとき、けっして戦争によって、
相手をまかして、じぶんのいいぶんを
とおそうとしないということをきめた
のです。 

atarashi  kenpouno  hanashi

 
 

 
 

 

 

 

 
 

 
 

 

 

 
 

 

 

 

 

 
 

 

 

      前回の問題 解答
 赤紙による徴兵に対して、
「白紙召集」とは、重要産業に国民を
強制的に従事させるものです。

 

     今日の問題
 『あたらしい憲法のはなし』によれば、
参議院はどのようなはたらきをする
のでしょう。

 

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