マロリーとアーヴィンの後を追って、
オデルが、サガルマータ(ネパール名・
チベット名でチョモランマ・イギリス名で
エヴェレスト)を登っていきます。
突然大気が晴れて、エヴェレストの頂上
山稜とファイナル・ピークの全体が姿を
現した。わたしの視点は、稜線上のとある
岩のステップの下の小さな雪の背の上の
一個の小さな黒点のシルエットに釘づけに
なった。
その黒点は動いていた。もう一個の
黒点が現れ、雪の上を登って背の上の
もう一個の黒点と一緒になった。
1924年6月8日、オデルが見かけたのを
最後に、マロリーは消息を絶ちます。
二つの謎を残して。
一つは、マロリーが世界最高峰に
初登頂したのかどうか。
もう一つは、「そこに山があるから
登るのだ」という名言が、マロリー
自身の発言なのかどうか。
75年後、マロリーの遺体が発見
されますが、二つの謎は依然として
解明されていません。
前回の問題 解答
「私の頭が枕に着地した瞬間」です。
今日の問題
北極や南極に対して、世界最高峰の
山頂は、何と呼ばれているでしょう。
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