人体の皮膚・自然界の皮膚 その2 健康気功教室

 会津若松は、漆器の一大産地です。
 芋煮会で出かけた山にも、ウルシの木は生
えていたでしょう。
 近所に漆器関係の家が何軒もあり、漆器を
身近にしていたにもかかわらず、その時まで
ウルシの木の存在にまったく無頓着でした。

 発疹は、薬を塗っても治まるどころか、増
えるばかりです。
 翌朝、発疹した箇所から膿が出、口の周り
の膿と膿が繋がって、口を開けられません。
 朝食を摂ることも、コップで水を飲むこと
も、できません。
 かすかに開いた上唇と下唇との隙間にスト
ローを差し入れ、どうにか水分を確保できま
した。

 再び皮膚科の医院へ行くと、「注射しましょ
う」と言われ、左腕を差し出します。
 一回目。
 「うまく刺さらない」
 二回目。
 「うまく刺さらない」
 三回目。
 四回目。
 ・・・
 十回繰り返しても、刺さりません。

 「右腕でやってみましょ」
 一回目。
 ブ ス リ
 二回目。
 ブ ス リ
 三回目。
 四回目。
 ・・・

 それまでの看護士から医師に代わり、よう
やく注射が終わりました。 <つづく>

    < 健康気功教室 >
と き  毎週木曜日 10時30分~12時
ところ  開進学園  二階 広間
連絡先  電話  043-273-6613
メール kokyu@kaishin.jp.net

  人体の皮膚・自然界の皮膚 その1

kenkou kikou kyoushitsu

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