武器も基地も無い平和 スヴァールバル諸島とオーランド諸島 その4

 イギリスとアメリカのみならず、ロシアやデンマークなど各国が、スヴァールバル諸島において様々な経済活動を展開してきました。
 ノルウェー一国が、スヴァールバル諸島における独占的な主権を宣言するには、無理がありました。

 ノルウェー政府は、これ以降の経済活動を考慮して、多国間による連携が不可欠であると、判断したのでしょう。
 ノルウェーだけに限らず、関係各国の権益も尊重することを、国際的に承認しあおうとします。

 スヴァールバル諸島の法的位置を確定するための会議が、オスロ(ノルウェーの首都)で開催されます。
   第一回 1910年
   第二回 1912年
   第三回 1914年

 そこに、第一次世界大戦が勃発します。
 さらには、ロシア革命も起こります。
             < つづく >

スヴァールバル オーランド 白地図 ABC
    A 北極点
    B スヴァールバル諸島
    c オーランド諸島

 
 武器も基地も無い平和 スヴァールバル
   諸島とオーランド諸島 その3

 武器も基地も無い平和 スヴァールバル
   諸島とオーランド諸島 その2

 武器も基地も無い平和 スヴァールバル
   諸島とオーランド諸島 その1

 
 
       前回の問題 解答
 「ドイツ」は、漢字で「獨逸」とも表記されます。
 1940年9月27日に、獨逸と伊太利と日本が締結したのは、日獨伊・三国軍事同盟です。
 
 

 
        今日の問題 
 1917年12月6日にロシアから独立を宣言した国は、どこでしょう。

 
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