畳む文化 坐る文化 その15 健康気功教室

 このように「正座」は、様々な利点を有しています。
 同時に、様々な欠点も有しています。

 一つ目は、「正座」を続けると脚が痺れることです。
 これを活用して、「正座」は体罰やしごきに用いられてきました。

 二つ目は、足の芯である足の平(足の裏)に、両手の指を当て難いことです。
 これでは、氣功の坐位としては使えません。

 そこで、安静坐位を推奨します。

  ➊ お尻も、左脚も、右脚も、畳に接する。
  ➋ 左脚は前寄りに、右脚はお尻寄りに、揃える。
  ➌ 両手は、下腹部に当てる。

 こうすれば、足の芯である足の平(足の裏)を見つめながら、両手の指を当てて呼吸し続けられます。
 両手を下腹部に当てたまま、手の支えを借りずに、坐れます。
 両手を下腹部に当てたまま、手の支えを借りずに、立ち上がれます。
 長時間、安静坐位の同じ姿勢を保てます。
       < つづく >

      < 健康気功教室 >
  と き  毎週木曜日の10時30分~12時
  ところ  開進学園 二階 広間
   電 話  043-273-6613
  メール   kokyu@kaishin.jp.net

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気功 広間

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