謎の「3単現」 その四

 話し手自身を表す日本語は、「私」 「ぼく」 「おれ」 「拙者」 「吾輩」・・・と、数え切れません。
 一方、話し手自身を表す英語は、「I」「we」の二語に限られます。

 話相手を表す日本語は、「君」 「あなた」 [おまえ] 「みなさん」 「きさま」・・・と、これまた数え切れません。
 一方、話相手を表す英語は、「you」の一語に限られます。

 英語の一人称と二人称は、日本語に比べて、実に単純です。
 一人称の「I」「we」と二人称の「you」以外は、すべて三人称になります。

 「話し手と話し相手」か「書き手と読み手」の関係になっていなければ、家族であろうと隣に座っている人であろうと第三者です。
 世の中の大半が、三人称に当てはまります。
                  < つづく >

「英語の歴史】
 
 謎の「3単現」 その三

 謎の「3単現」 その二

 謎の「3単現」 その一

 『英語しりとり』 5月の開進学園だより

 

     前回の問題 解答
<strong〈 風 〉に因んだ短歌三首目の「湖」は、「うみ」と詠まれています。
             

 
 
     今日の問題  
 haveの「3単現」は、何でしょう。 

    

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