< アラスカ大学博物館 > アラスカ・フェアバンクス紀行 その4

 フェアバンクスの市街地から北西方向へし
ばらく自転車を走らせると、丘陵一帯がアラ
スカ大学フェアバンクス校になっています。
 その一角に、アラスカ大学博物館がありま
す。
 アラスカの自然や歴史が把握できるように、
様々な展示があります。

 今から14万年前ごろの氷河期、現在はユー
ラシア大陸と北アメリカ大陸を隔てているベ
ーリング海峡は、ベーリング亜大陸とも呼べ
る広大な大地でした。
 その大地を、ユーラシア大陸から北アメリ
カ大陸へ、マンモスが進出してきました。

フェアバンクス マンモス 化石
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 マンモスを追うかのように、ヒトもユーラ
シア大陸から北アメリカ大陸へ、進出してき
ました。

 マンモスが絶滅し、氷河期が終わって海面
が広がると、極北先住民は、豊かな海の幸を
求めて、極北の海に漕ぎ出して行きます。
 クジラなど相手がとてつもなく大きくとも、
乗船するカヌーがどんなに小さかろうと、打
ち寄せる波がどんなに高かろうと、敢然と向
かって行きます。

フェアバンクス カヌー 狩り
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アラスカの自然や文化が紹介されている中
で、第二次世界大戦とアラスカの関係を紹介
するコーナーがありました。
 ひときわ目立っていたのは、『JAPAN
ATTACKS U.S.』いう巨大見出しで始まる、19
41年12月7日付けのEXTRA(号外)でした。

 アラスカは、ハワイと並んで戦場になった
ため、第二次世界大戦(太平洋戦争)は、強い
関心事なのでしょう。

 < パイオニア パーク > 
   アラスカ・フェアバンクス紀行 その3


 < ゴールデン・ハート・プラザ >  
   アラスカ・フェアバンクス紀行 その2


 < ヘラジカの門柱 > 
   アラスカ・フェアバンクス紀行 その1

フェアバンクス 新聞 開戦

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     前回の問題 解答
 「七郎鼠」という異名を持つ動物は、ドブネ
ズミです。
  
      今日の問題 
 今から14万年前ごろの氷河期、バイソンは
何大陸から何大陸へ渡って行ったでしょう。
         

 
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