『 いのちの一句 』
いのちの歳時記編集委員会
毎日新聞社
身近なものとなった<がん>と、私たちはどのように向き合えばよいのだろうか。
本書は、がんを経験した人が詠んだ俳句(がん句)と、彼らのがんにまつわるエピソードを集めたものである。
逝く空に桜の花があれば佳し 三波春夫
口づけも夢のなかなり春の雨 小津安二郎
間断の音なき空に星花火 夏目雅子
夏を病む静脈に川の音を聞く 岸田今日子
だーれもいない虫籠のなかの胡瓜 渥美清

前回の問題 解答
「 日本人は皆詩人である 」
今日の問題 
「それぞれの花ありてこそ野は愉し 」 を詠んだ作家は、だれでしょう。
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カテゴリー別アーカイブ: 本に囲まれて
俳句の国際性
欧米文学が日本に紹介されるに伴い、短歌俳句滅亡論が叫ばれるようになりました。
与謝野鉄幹は、次のように綴っています。
「 田の草を除くことが他日の収穫のためになるなら、俳句と短歌とを詩壇より駆逐することを望む・・・」
村野四郎は、短歌を「ホッテントット」、俳句を「ハニワ」と断じた後、こう語っています。
「あの定型俳句が身につけている策のほどこしようもない短い原始的音楽・・・まるで纏足の風習のよう・・・」
日本国内におけるこのような滅亡論とは裏腹に、諸外国では俳句の愛好者が、増加の一途を辿っています。
国際俳句交流協会に参加する国は、どんどん増えています。
「ハイク」は、「ジュウドウ」などと並び、国際的に通用しています。
なぜ俳句が国際的に愛されるようになったかを探ったのが、『 俳句の国際性 』 です。
星野慎一 著 博文館新社

と き 6月20日(土) 14時~15寺
ところ 開進学園
テーマ 俳句の力
連絡先 電話 043-273-6613
前回の問題 解答 
「シーボルト台風」です。
今日の問題 
イギリスの詩人・ブライスは、『俳句』(全四巻・英文)の中で、「これを読んで私はくやしくて二・三日怒っていました。この文句がうそだからではなく、本当だったからしゃくにさわったのです。」と、述べています。
「この文句」とは何でしょうか。
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いじめと不登校 俳句に支えられて
『 ランドセル俳人の五・七・五 』
小林 凜 著 ブックマン社
僕は、学校に行きたいけど行けない状況の中で、
家にいて安らぎの時間を過ごす間に、たくさんの
俳句を詠んだ。
僕を支えてくれたのは、俳句だった。
不登校は無駄ではなっかたのだ。
いじめから自分を遠ざけた時期にできた句は、
三百句を超えている。
今、僕は、俳句があるから、いじめと闘えている。

いじめ受け土手の蒲公英一人つむ
いじめられ行きたし行けぬ春の雨
成虫になれず無念のかぶと虫
句作とは苦しみの苦や外は雪
蒲公英や試練乗り越え一斉に

< わくわく学習会 >
と き 6月20日(土) 14時~15時
ところ 開進学園
テーマ 俳句の力
連絡先 電話 043-273-6613
メール wakuwaku@kaishin.jp.net
前回の問題 解答 
弁天山の標高 6.1m
毎年6月1日に、山開きが行われます。
今日の問題 
小林君のお母さんとお祖母さんは、凜君が俳句をつくる度にどのような行動で支えたでしょうか。
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全島避難
新岳 ( 口永良部島・鹿児島県 ) 噴火のニュースに接し、郷里の磐梯山 ( 福島県 ) の姿が目に浮かびました。
1888年、磐梯山は大噴火を起こします。
山体の三分の一が吹き飛ぶほどの、世界有数の大噴火でした。
「一軒家ほどもある巨大な噴石が落ちてくる中、数十キロメートルを走り抜け、なんとか命を長らえた」という話を聞かされました。
磐梯山の噴火は、檜原湖などの湖沼群を産み出し、磐梯高原を一大観光地に変えました。
その意味では「大地の恵み」と言えるかもしれません。
同時に、「大地の恐怖」でもあります。
井上靖は、磐梯山の噴火を綴った 『 小磐梯 』 の最後を、次のように締めくくっています。
「 恐らく一生、私は裏磐梯一帯の地へは足を踏み入れる気にはなれないだろうと思います。 」
磐梯山をはじめたくさんの火山を抱えた本州に住む立場として、今回の噴火および全島避難は「対岸の噴火」とは思えません。
口永良部島と本州とでは規模が違い過ぎるとしても、本州には多くの原子力発電所があります。
もし大量の火山灰が連続的に長期間降り続いたら、原子力発電所を制御できなくなります。
「本州からの全島避難」が起きなければいいのですが。

前回の問題 解答 
(小僧) (志賀) (神田) (奉公) (秋) (紺) (大分) (暖簾)
(店先)
今日の問題 
口永良部島や磐梯山など、気象庁が「常時観測火山」に指定している火山はいくつあるでしょうか。
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( 小僧 / 店員 ) の神様
連日発行している 『 ものしり瓦版 』 の中から、『 第5087号 』 を紹介します。
日本文学散歩 第八回
作品名 ( 小僧 / 店員 )の神様
作者名 ( 滋賀 / 志賀 ) 直哉
書き出し
仙吉は( 神田 / 新宿 ) のある秤屋の店に( 就職 / 奉公 ) している。
それは( 春 / 夏 / 秋 / 冬 )らしい柔らかな澄んだ陽射しが、
( 赤 / 紺 ) の ( 少し/ 大分 ) はげ落ちた( 看板 / 暖簾 ) の
下から静かに( 店先 / 店内 ) に差し込んでいる時だった。
前回の問題 解答 
小笠原諸島の海開きは、一月一日です。
今日の問題 
上記の 『 日本文学散歩 第八回 』 で、( )内の正しい語句を選んで下さい。
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まるごとわかる 大分県
大分の地から、出版まもない 『 まるごとわかる 大分県 』 を寄贈していただきました。
大分県の30%は、国立公園・国定公園・県立自然公園に指定されています。
火山やリアス式海岸など変化に富んでいます。
日本一の温泉県でもあります。
源泉数・湧出量ともに。
ジオパークは、二カ所認定されています。
豊後大野と姫島です。
世界農業遺産にも認定されています。
国東半島宇佐地域です。
有名人もたくさん輩出しています。
双葉山・稲尾和久・滝廉太郎・・・・・

前回の問題 解答 
柚子の木に裸で登る
柚子の木に逆立ち
今日の問題 
大分弁で次の語はどういう意味でしょうか。
① ひろひろする
② ぼくと
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香る代に 五月
開進学園叢書 『 香る代に 』 から、五月に因んだ和歌を紹介します。
五月十七日詠 三首
思い出のまなびやにありて一すぢに生徒等につくさん吾が生命かも
幸はただ一すじのまごころにこもれりを知る今日の生命ぞ
永遠の命のこまと吾が胸に云いきかせつる青葉に向かひて

前回の問題 解答 
「燃料電池」です。
今日の問題 
1903年5月23日に生まれ、童謡 『 うれしいひなまつり 』 や 『 ちいさい秋みつけた 』 を残した詩人は、だれでしょうか。
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