房総丘陵の奥深く、太平洋が眼下に見下ろ
せる清澄寺から奥山へ入ると、鬱蒼たる森が
続きます。
山道から、急斜面に林立する木々越しに、
はるか底を覗き込んだ一画が、小櫃川の源流
部になります。
せせらぎは小さな流れとなり、しだいに太
さを増していきます。
普段は閑かな流れも、大雨となれば流量を
激増させ、山を削って谷を形成します。
急峻な上流部を過ぎると、流れはゆるやか
になります。
鉄道や道路が整備されるまでの長い期間、
川は交通の大動脈でした。
その名残を留める、河港です。
約77km(本流・千葉県告示)の旅路を経て、
小櫃川は東京湾に流れ込みます。
大半が他県を流れる利根川と違い、千葉県
内だけを流れる川としては、小櫃川が最長で
す。
〈 千葉県の最北端 関宿で茨城県との境界
線上最も北寄りの地点 〉
千葉県の自然で一番 その5
〈 千葉県の最南端 野島崎南端の汀線 〉
千葉県の自然で一番 その4
〈 千葉県の最西端 洲崎西端の汀線 〉
千葉県の自然で一番 その3
〈 千葉県の最東端 君ヶ浜東端の汀線 〉
千葉県の自然で一番 その2
〈 千葉県で一番低い山 丸山 〉
千葉県の自然で一番 その1
前回の問題 解答
二枚目の写真で、クリの毬から細いお下げ
髪のように伸びているのは、クリの雄花です。
今日の問題
小櫃川の河口一帯に広がる、日本有数の盤
州干潟の面積は、どれほどでしょう。
A 約1ha
B 約14ha
C 約144ha
D 約1443ha
E 約14433ha
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