海外で初めての街を一人で出回る際、歩く・タクシー・バスなどの選択肢があります。
短距離なら歩くに限りますが、遠ければそうもいきません。
タクシーは料金が嵩むため、頻繁には使えません。
バスに乗ろうとすれば、路線が不明確で不安になります。
その点、路面電車はレールが敷かれていて路線が確実なので、安心です。
メルボルンを訪れた際、早朝に郊外の港に着岸して以降、中心部に出向いては朝のうちに郊外へ出かけるという、ハードな旅程をこなせられたのは、路面電車のおかげでした。
メルボルンは、路面電車網が充実しています。
その総延長距離は、250kmほどにもなります。
世界最長です。
しかも乗降がとても楽です。
歩道からそのまま乗り降りできます。
歩道面の高さと路面電車の床の高さが同じで、一段も上がり下りせずに済みます。
さらに、中心部内は料金は無料です。
乗り降りしやすく、走行頻度が高く、安く利用できて、メルボルンは路面電車の街でした。
〈 レンタカーによるタスマニア島南北縦断の旅 〉タスマニア紀行 その八
武器も基地も無い平和 スヴァールバル諸島とオーランド諸島 その17
前回の問題 解答
英語で「rock paper scissors」は、日本語の「グー・チョキ・パー」に相当します。
今日の問題
路面電車網の総延長距離が日本で最長の都市は、どこでしょう。
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