ウマが速く走る上で重要な役割を果たしている
のは、蹄(ひづめ)とともに耳です。
ウマが、6000万年にも及ぶ長い歴史の中で、競
馬場のように整然としたコースを走ることは、ま
ずなかったでしょう。
様々な障害物を避けながら、高速で走り続けら
れる鍵を握るのは、耳です。
ウマの耳は、前を向いている形態から、後ろを
向いている形態まで、ぐるりと180度回転できま
す。
指向性が優れている「集音マイク」を自由自在に
操作できるが故に、高速で走りながら、障害物の
位置や障害物までの距離を、的確に判断できるの
です。
「馬耳東風」や「馬の耳に念仏」という喩えは、ウ
マの耳が持っている優れた能力を反映しているの
でしょうか。 < つづく >
写真の出典『動物たちの地球 123』朝日新聞社
花吹雪 その四
花吹雪 その一
前回の問題 解答
「舌触り・歯ごたえ・喉ごし」は、まとめて食感
と表現されます。
今日の問題
「脇目も振らず一生懸命に働くこと」を、「○車
○」と言います。
○に入る漢字は、何でしょう。
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