〈 桜島 埋没鳥居と退避壕 〉大隅紀行 その5

 姶良カルデラ(奥鹿児島湾)が超巨大噴火を
起こしてから約3000年後、姶良カルデラ外輪
山南部の一画が大噴火し、桜島が誕生します。

 その後、桜島は頻繁に噴火を繰り返します。
 1914年の大正大噴火では、流れ出た溶岩に
よって、大隅半島と陸続きになりました。

 1914年の大正大噴火の凄まじさを今に伝え
るのが、黒神埋没鳥居です。

桜島 埋没鳥居
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 高さが3mほどあった鳥居が、2mほど溶岩
に埋まり、1mほどが地上に残っています。
 鳥居を掘り戻そうとしたところ、噴火の記
憶を後世に伝えるために、現状のままとされ
ました。

 黒神埋没鳥居の隣には中学校があり、校門
の横にはコンクリート製の退避壕が、備えら
れています。

 < 黒酢の郷 >   大隅紀行 その4

 < 上野原遺跡 >  大隅紀行 その3

 < 霧島火山群 >  大隅紀行 その2

 < 姶良カルデラ > 大隅紀行 その1

桜島 退避壕
 

 

 

 

 

 

 

 
 

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 天橋立ー雪
 松島 ー 月
 宮島 ー 花

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 世界一大きい大根と、世界一小さいミカン
は、何でしょう。
 

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