東北地方太平洋沖巨大地震の発生から6ヶ月後の2011年8月、東北地方の太平洋沿岸(福島県・宮城県・岩手県・青森県)を、訪ねました。
岩手県内に入ると真っ先に出迎えてくれるはずの高田の松原は、面影がまったくありません。
道の駅の建物が、どうにか持ちこたえているのみです。
その先、道の駅を3ヶ所通過する間にすれ違った何軒ものガソリンスタンドは、すべて営業が停止中でした。
大船渡市に入り、宿泊先を紹介してもらうため、「観光案内所」をカーナビの目的地に設定します。
市街地は、広い道でも、狭い道でも、車はスムーズに通れます。
ただし、沿道には、建物も無ければ、人っ子一人歩いていません。
と、突然、カーナビの音声が辺りに響き渡ります。
「この先、目的地付近です。ルート案内を終了します」
駅前に立っていたはずの「観光案内所」も、「駅舎」も、「駅前交番」も、無くなっていると気付けたのは、アスファルトに「駅前交番専用駐車場」というペンキ書きが残っていたからです。
ただただガランとしている市街地の跡地を歩いていると、土台跡の一つに、武者人形と並んで頭部だけのマネキンが置かれていました。
元々は、美容室だったのでしょうか。
< つづく >

<東北地方太平洋沖巨大地震 震度分布図 2011年3月11日>
前回の問題 解答![]()
『老子 第三十章』で、大きな戦いの後には必ず「凶作が来る」と言っています。
今日の問題![]()
東北地方太平洋沖巨大地震による大船渡市内の建物被害の中で、全壊は何%でしょう。
