〈 子宝子育ての虎 〉秩父紀行その六

 秩父まつり会館の前の通りを隔てて、秩父神社があります。
 武田信玄の侵攻によって消失した社殿は、徳川家康によって再建されました。

 その50年前に、徳川家康は誕生しています。
 誕生年の1542年(異説あり)は、「寅年」に当たります。
 誕生日の十二月二十六日は、「寅の日」に当たります。
 誕生時刻の午前四時ごろは、「寅の刻」に当たります。

 これほどの寅の縁から、社殿の正面左側には、子のトラと戯れる親のトラが刻まれています。
 彫ったのは名工の誉れ高い左甚五郎と、伝承されています。

 なお、トラの家族でありながら、ヒョウが紛れ込んでいます。
 再建当時の画法では、トラの群れにヒョウ一頭を加えることになっていたからです。

秩父神社 子宝子育ての虎

〈 秩父まつり会館 〉秩父紀行その五

〈 わらじカツ丼 〉秩父紀行その四

〈 森閑とした神域 〉秩父紀行その三

〈 落ち葉のジュウタン 〉秩父紀行その二 

〈 旅の一歩は鰻重から 〉秩父紀行その一

〈 神戸中華街・南京町 〉西摂津紀行その8

〈 筑波山と鬼門封じ 〉筑波紀行その九

 

     前回の問題 解答
 次のことわざの〇〇に入る語句は、「ヘビ」です。
   〇〇はムカデの足知らず
    ムカデは〇〇の腹知らず
      
 

 
     今日の問題  
 「子宝子育ての虎」に添えられている「親の心得」で、〇に入る漢字一字は、それぞれ何でしょう。
   赤子には〇を離すな
    幼児には〇を離すな
     子供には〇を離すな
      若者には〇を離すな
         

 

   夢を実現する学習塾  開 進 学 園
      ホームページ 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です