本州の西端である下関市を、角島大橋から南下すると、道の駅・北浦街道豊北があります。
日本中に数多ある道の駅の中で、全国一位になっています。
そのすぐ南は、300体もの弥生人骨が出土した土井ヶ浜遺跡です。
響灘沿いに南下し続けると、小倉ヶ辻(愛称は吉母富士・標高308.6m)を頂点とした山地が海側に張り出しています。
山地を上ると、下関市の廃棄物最終処分場が広がっています。
山地をさらに上ると、展望公園に着きます。
駐車場から、標高120mほどの遊歩道を進むと、展望広場です。

眼下は響灘で、約6km沖に蓋井島(ふたおいじま)が見えるだけです。
この地点の座標は、北緯34度06分38秒・東経130度51分37秒。
「毘沙ノ鼻」は、本州で最も西の端、最西端に当たります。

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前回の問題 解答![]()
東京で2025年にスギ花粉が飛散し始めたのは、1985年に統計し始めて以来一番早い、1月8日でした。
今日の問題
本州最西端・毘沙ノ鼻に対して、本州最東端はどこでしょう。
