『牧野万葉植物図鑑』

 NHK連続テレビ小説『らんまん』で、一躍脚光を浴びている牧野富太郎は、日本における植物学の父とも呼ばれています。
 日本中を巡り、植物を、長時間見つめ続けては、精緻に写生していきます。
 そうして文章や図鑑にまとめた著作は、数十点にも及びます。

 94年の生涯をほぼ植物学の研究に捧げつつも、未完の出版構想がありました。
 資料として残されたのは、『万葉植物図』『万葉植物目録』『万葉植物図譜原稿』の三点です。

 この度、三点の資料を基に、牧野富太郎の意志を引き継いで完成された、大著『牧野万葉植物図鑑』を寄贈して頂きました。
 植物を、植物としてだけでなく、衣・食・住など生活全体と関わる物として捉えるのは、万葉人も、牧野富太郎も、同様だったのではないでしょうか。

牧野万葉植物図鑑

 
     梅雨入りと栗花落

     永井荷風と市川市菅野

 
 
 
      前回の問題 解答
 曲尺の丸目を用いて直径を測れば、円周の長さが即座に分かります。
 

      今日の問題 
 『牧野万葉植物図鑑』で取り上げている、五十音順最初の植物は、何でしょう。
   ◯◯◯さす紫野行き標野行き
    野守は見ずや君が袖振る
    

 
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