母体内にいる間、胎児は皮膚常在菌を持ち
合わせません。
産道を通って誕生して初めて、皮膚常在菌
を身に纏います。
新生児は、細菌が密集する中に、生まれ出
てきます。
親や助産師などに触れ合いながら、知らず
知らずのうちに、親や助産師などが身に付け
ている皮膚常在菌を分けてもらいます。
親子の触れあいは、精神的かつ身体的安定
をつくるだけではありません。
皮膚常在菌を確実に受け渡すためにも、と
ても大切です。
この受け渡しがうまくいかないと、新生児
は病原菌に包囲されて、生命を持ち堪えられ
なくなります。
人体の皮膚は、人体の一部であると同時に、
細菌達の生活圏でもあります。 <つづく>
< 健康気功教室 >
と き 毎週木曜日 10時30分~12時
ところ 開進学園 二階 広間
連絡先 電話 043-273-6613
メール kokyu@kaishin.jp.net
人体の皮膚・自然界の皮膚 その5
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