木材の特性には、温度の変化が小さいことも挙げられます。
木材の床と、コンクリートの床とで、床に当たる素足の温度を測定した実験があります。
木材の床では、測定開始時に32℃、30分後に25℃でした。
コンクリートの床では、測定開始時に23℃、30分後に14℃でした。
木材の床は、コンクリートの床に比べ、格段に保温性が優れています。
とはいえ、冬になれば木材の床も冷たくなります。
そこで、木材の特性を活かしながら冬でも素足で過ごせるように、床暖房を導入しました。
これで足下から温かさが全身へ行き渡ります。
スリッパも靴下も脱いだ方が、温かさが直に伝わってきます。< つづく >
前回の問題 解答
フリンダースストリート駅が開業した1854年に、日本がアメリカと締結したのは、日米和親条約です。
今日の問題
英語の「floor heating」は、日本語で何に当たるでしょう。
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