あしかがフラワーパークの大藤は、紫色の花房をすっかり下ろし、新緑に染まっていました。
　紫色の花房を身に纏っていない分、160年を越す樹齢の重みと、枝々の張りの妙が、迫ってきます。

　大藤に続くのは、80m続く白藤のトンネルです。
　白藤は、色は褪せながらも、花房を保とうとしています。

　花期を終えた白藤の中で、一房だけ咲き残っています。
　最期を、光り輝かせています。

　白藤のトンネルを過ぎると、満開の黄花藤が迎えてくれました。
　黄花藤は、枝から垂れ下がる花房が紫藤や白藤によく似ていても、｢黄藤｣とは呼ばれていません。

　紫藤と白藤は、マメ科フジ属に属します。
　原産地は、日本です。

　　千葉公園の桜

　　春の到来を象徴する食材(植材)・ナノハナ

　　｢七種粥｣と｢七草粥｣

　　葉から芽　ハカラメ

　　彼岸のヨルガオ

　　トウガンの味噌汁一杯分切り売り

　　｢五月晴れ｣にキアゲハは

　　　　 前回の問題　解答
　小豆は、疲労回復に大きく寄与する、ビタミンB1を豊富に含んでいます。
　　　
　
 
　　　　　今日の問題　　
　『枕草子　第三十七段』の◯に入る漢字一字は何でしょう。
　　◯の花はしなひ長く、色濃く咲きたる、いとめでたし。