彼岸のヨルガオ

 西日を避けるために植えたヨルガオは、夏中葉を繁らせて、「緑の簾」の役目を充分に果たしてくれました。
 9月も中旬になり、夜な夜な真白い大きな花を幾輪も開いてくれます。

 彼岸を迎え、青空に向かって深紅のヒガンバナが、そこここで咲き誇っています。
 一方のヨルガオは、暗い闇の中で、密やかに、佇んでいます。

 2024年9月22日21時44分、太陽は黄経135度を通過しました。
 それゆえ、2024年9月22日は秋分の日に当たります。
 そして、前の3日間と後の3日間を合わせて彼岸と呼ばれます。

 ここで、昨年2023年の、彼岸に入る前の三日間・彼岸の七日間・彼岸を過ぎた三日間の、千葉市における最高気温と最低気温を見てみます。

  彼岸前 9月17日 32.8度 26.4度
  彼岸前 9月18日 32.9度 26.7度
  彼岸前 9月19日 32.7度 26.3度
 
  彼岸  9月20日 32.2度 26.5度
  彼岸  9月21日 29.7度 25.3度
  彼岸  9月22日 28.3度 25.8度
  彼岸  9月23日 24.1度 21.8度
  彼岸  9月24日 25.6度 20.2度
  彼岸  9月25日 27.5度 18.2度
  彼岸  9月26日 30.1度 21.o度

  彼岸後 9月27日 29.3度 23.3度
  彼岸後 9月28日 31.5度 23.2度
  彼岸後 9月29日 29.5度 25.2度

 最高気温も、最低気温も、彼岸を前後して下がっているのが分かります。
 「暑さ寒さも彼岸まで」と言い継がれてきた通りです。

ヨルガオ 一輪
ヨルガオ 群花

  トウガンの味噌汁一杯分切り売り

  「五月晴れ」にキアゲハは

  ダイコンの花

  ツツジの花仕舞い

  タケノコの成長

  竹筒の中のアマガエル

  鶴ヶ城 満開の桜
 
  里山の春

 
 
 

      前回の問題 解答
 「越前海岸の水仙畑」で、開花は12月からですが、発芽するのは12月ごろです。
    
 

 
      今日の問題  
 「夜会草」との別称を持つ花は、何でしょう。
       

 

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