〈 川越城・中ノ門堀跡 〉川越紀行その4

 川越城は、1457年、太田道灌と父・道真によって築城されました。

 徳川家康が江戸に入城してからは、、「江戸の北の守り」として、重要な役割を果たし続けます。
 1639年には、大改修が行われます。
 その際に造られたのが、中ノ門堀と中之御門です。

 川越城の北側は、西から東へ、次のような構成になっています。
  [西大手門]
  追手曲輪
  [中ノ門]
  中曲輪
  [三ノ門]
  三ノ丸
  [二ノ門]
  二ノ丸
  [蓮池門]
  新曲輪
  [新郭門]

 このうち二ノ門には、大規模な堀が設けられました。
 深さは7m、幅は18mです。
 そこに、法面の勾配が60度にもなる土塁が、さらにその上に土塀が築かれました。
 川越城の北側を防御する要でした。

 中ノ門堀跡は、川越城内に現存する唯一の堀跡です。
中ノ門堀跡 門扉

中ノ門堀跡 堀

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〈 神戸中華街・南京町 〉西摂津紀行その8

 

     前回の問題 解答
 『枕草子 第三十七段』の◯に入る漢字一字は、「藤」です。
  ◯の花はしなひ長く、色濃く咲きたる、いとめでたし。
   

 
 
     今日の問題  
 関東七名城と呼ばれているのは、埼玉県内で何城と何城でしょう。
         

 

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