カテゴリー別アーカイブ: わくわく学習会

〈 グレートブリテン島とヨーロッパ /ロシアの建国 〉十月のわくわく学習会

 九月のわくわく学習会のテーマは、「ロシアの建国」でした。

 スラブ諸族は、紀元前800年ごろにはドン川西岸からヴィスワ川東岸の間に点在し、その後居住範囲を拡大し続けます。

 紀元800年から1000年にかけて、ノルマン人(古代スカンディナヴィア人)が、ヨーロッパ各地に移住してきます。
 ノルマン人の一部は、スラブ諸族を支配下に置き、キーウ・ルーシ(キエフ・ルーシ)という部族連合体を成立させます。
 経済的な基盤となるのは、バルト海ーボルホフ川ードニエプル川ー黒海を繋ぐ水上交易でした。

 交易から得られる富と、新たに受け入れたキリスト教を背景にして、スラブ諸族はそれぞれに独立した政治体制を整えていきます。
 その一つが、ロシアです。
 
 十月のわくわく学習会は、前回までのロシア・スラブに続き、グレートブリテン島に焦点を当てて学びます。

   < 十月のわくわく学習会 >
と き  10月15日(土) 14時00分~15時00分
ところ  開進学園
テーマ  グレートブリテン島とヨーロッパ
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613(14時から)

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       前回の問題 解答
 「集落の境界に設置すると、災厄や疫病を退散させて集落内へ入ってこさせない」と信じられている、「お鹿島さま」とも呼ばれるのは、「大助人形」です。
 
 

 
        今日の問題 
 カスピ海と黒海に挟まれたカフカス山脈周辺から、ドン川西岸~ヴィスワ川東岸へ移住してきたのは、何種族でしょう。
 

 
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〈 ロシアの建国 /ロシア帝国 〉九月のわくわく学習会

 七月のわくわく学習会のテーマは、「ロシア帝
国」でした。

 18世紀のロシアでは、ピュートル一世から始ま
って、9人もの皇帝が交代し、政治的に混乱しま
した。
 混乱を招いた原因は、ピュートル一世の制定し
た「帝位継承法」が関係していそうです。

 ロシアの君主の地位は、最年長の皇子に継承さ
れる慣習でした。
 「帝位継承法」によれば、君主が望む者を次期君
主に継承できます。
 ロシアと繋がりがなくとも、ロマノフ家と血縁
関係がなくとも、現君主の裁量一つで、次期君主
を決められるようにました。

 エカチェリーナは、北方戦争で捕虜になった
後、出自も不明ながら、ピュートル一世の愛人と
なり、ピュートル一世の死後、エカチェリーナ一
世として即位します。
 
 九月のわくわく学習会は、前回のロシア史概観
に続き、ロシアの建国に焦点を当てて学びます。

   < 九月のわくわく学習会 >
と き  9月17日(土) 14時00分~15時00分
ところ  開進学園
テーマ  ロシアの建国
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613(14時から)

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 < わくわく学習会 最近のテーマ >
七月  ロシア帝国 
六月  森の中での自給自足 
五月 『共同幻想論』と国家の探究  第四回 
四月 『共同幻想論』と国家の探究  第三回 
三月 『共同幻想論』と国家の探究  第二回 
二月 『共同幻想論』と国家の探究  第一回 
一月 『資本論』と現代社会 第四回 

十二月 『資本論』と現代社会 第三回 
十一月 『資本論』と現代社会 第二回 
十月  『資本論』と現代社会 第一回 
九月  日常生活の中で筋力アップ 
七月  心霊体験 
六月  性の多様性と日本 
五月  草々の見分け方 
四月  草々の力を借りれば 
三月  植物の薬効 
二月  森林療法
一月  森林と健康

十二月 森林の恵み 
十一月 知性あふれる植物 
十月  植物との対話 
九月  道ばたの草花 
七月  群衆心理 
六月  山岳信仰と修験道 
二月  日本の山岳信仰 
一月  地域民衆文化としての能

十二月 近代日本の絵画
十一月 江戸時代中期後期の絵画
十月  安土桃山・江戸時代初期の絵画
九月  鎌倉・室町時代の絵画
七月  平安時代の絵画
六月  日本絵画の歩み
五月  大相撲の静と動 
四月  世方と角界 
三月  くずし字で読む古文 第六回 
二月  くずし字で読む古文 第五回 
一月  くずし字で読む古文 第四回

 
 
       前回の問題 解答
 九々は、古くは「9 × 9」から始まり「1 × 1」で終わ
りました。
  

 
        今日の問題 
 ピュートル一世が「帝位継承法」を制定した1722
年当時、江戸幕府の征夷大将軍だったのは誰でし
ょう。

 
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〈 ロシアの建国 /ロシア帝国 〉九月のわくわく学習会

 七月のわくわく学習会のテーマは、「ロシア帝
国」でした。

 ロシア・ウクライナ戦争は、勃発から半年を
過ぎても、一向に収束する気配が見えません。

 ロシアは、遡ること300年前の1700年から17
21年までの21年もの長きに渡り、スウェーデ
ンとの間で、バルト海域の覇権を巡る北方戦争
を起こしています。
 
 ロシアは、戦争の初期には敗退していたもの
の、最終的には逆転します。
 その結果、バルト海域の覇権を握るととも
に、奪取した沿海部の要塞跡に、新たな首都と
なるサンクト・ペテルブルクを建設します。
 時のピュートル一世は、皇帝となり、大帝と
も名乗るようになります。 
 
 九月のわくわく学習会は、前回のロシア史概
観に続き、ロシアの建国に焦点を当てて学びま
す。

   < 九月のわくわく学習会 >
と き  9月17日(土) 14時00分~15時00分
ところ  開進学園
テーマ  ロシアの建国
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613(14時から)

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       前回の問題 解答
 スヴァールバル諸島(ロングイェールビーン)
の八月の平均最低気温は、2.0℃です。
  

 

        今日の問題 
 ロシアは、北方戦争初期の敗退により壊滅した
軍隊を再編するため、何を創設したでしょう。

 
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〈 ロシア帝国 /森の中での自給自足 〉七月のわくわく学習会

 六月のわくわく学習会のテーマは、「森の中で
の自給自足」でした。

 ヘンリー・D・ソローは、二年と二か月の間、
森の中で、たった一人自給自足の生活を送りま
した。

 近くに人がいない生活に不安を覚えました
が、すぐに解消します。
 降り出した雨の一粒一粒に、「親しみと友
情」を得たからです。

 「衣」は、体の活力を維持できれば、それだけ
で充分です。
 人から見られることを、気にしなくていいか
らです。

 「食」は、農業に大変な労力をつぎ込んでいる
人々と分け隔てなく、太陽が恵みをもたらして
くれます。

 「住」は、一間だけの小屋住まいが、いくつも
の部屋に分かれている家より、ありとあらゆる
暮らしの愉しみを満喫できます。

 総じて、生活を簡素にすればするほど、生活
は豊かになるようです。
 
 七月のわくわく学習会は、現ロシア連邦の礎と
なる、ロシア帝国について学びます。

   < 七月のわくわく学習会 >
と き  7月16日(土) 14時00分~15時00分
ところ  開進学園
テーマ  ロシア帝国
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613(14時から)

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 < わくわく学習会 最近のテーマ >
六月  森の中での自給自足 
五月 『共同幻想論』と国家の探究  第四回 
四月 『共同幻想論』と国家の探究  第三回 
三月 『共同幻想論』と国家の探究  第二回 
二月 『共同幻想論』と国家の探究  第一回 
一月 『資本論』と現代社会 第四回 

十二月 『資本論』と現代社会 第三回 
十一月 『資本論』と現代社会 第二回 
十月  『資本論』と現代社会 第一回 
九月  日常生活の中で筋力アップ 
七月  心霊体験 
六月  性の多様性と日本 
五月  草々の見分け方 
四月  草々の力を借りれば 
三月  植物の薬効 
二月  森林療法
一月  森林と健康

十二月 森林の恵み 
十一月 知性あふれる植物 
十月  植物との対話 
九月  道ばたの草花 
七月  群衆心理 
六月  山岳信仰と修験道 
二月  日本の山岳信仰 
一月  地域民衆文化としての能

十二月 近代日本の絵画
十一月 江戸時代中期後期の絵画
十月  安土桃山・江戸時代初期の絵画
九月  鎌倉・室町時代の絵画
七月  平安時代の絵画
六月  日本絵画の歩み
五月  大相撲の静と動 
四月  世方と角界 
三月  くずし字で読む古文 第六回 
二月  くずし字で読む古文 第五回 
一月  くずし字で読む古文 第四回

  
 
       前回の問題 解答
 6月26日から7月10日までの二週間、千葉での
降水量が最大だったのは、6日の1mmでした。

  
 
        今日の問題 
 次の( )に入る語句は、それぞれ何でしょう。

 簡素に賢く暮らせば、地球で自分の身を養って
いくことはなんら( )ことではなく、( )と信じ
ており、経験からもそうと確信しました。
 『ウォールデン 森の生活』
   ヘンリー・D・ソロー著 今泉吉晴訳 小学館

  
 
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〈 ロシア帝国 /森の中での自給自足 〉七月のわくわく学習会

 六月のわくわく学習会のテーマは、「森の中で
の自給自足」でした。

 現在の私達は、川へ行かなくても、家の中で洗
濯できます。
 山へ行かなくても、燃料は事足ります。

 しかし、川へ洗濯をしに行かなくなったため
に、桃太郎と出会う機会を無くしてはいないで
しょうか。
 山へ柴刈りに行かなくなったために、かぐや
姫と出会う機会を無くしてはいないでしょうか。 

 「昔は不便だった、骨が折れた」と語られてきま
したが、森の中で一人暮らしを実践してみてまと
めたのが、次の著作です。
 『ウォールデン 森の生活』
  ヘンリー・D・ソロー著 今泉吉晴訳 小学館

 その実践例によれば、自らの手でなし得る自給
自足の生活がいかに楽しいかが、沸々と伝わって
きます。

 七月のわくわく学習会は、現ロシア連邦の礎と
なる、ロシア帝国について学びます。

   < 七月のわくわく学習会 >
と き  7月16日(土) 14時00分~15時00分
ところ  開進学園
テーマ  ロシア帝国
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613(14時から)

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       前回の問題 解答
 「卵⇒幼虫⇒蛹⇒成虫」と変化するのは、完全変
態です。

  
 
        今日の問題 
 次の「 」に入る数字は、何でしょう。

 一年につき「 」週間ほど働けば、暮らしに必要
なあらゆる代価をまかなえることを、発見しまし
た。
 『ウォールデン 森の生活』
  ヘンリー・D・ソロー著 今泉吉晴訳 小学館

  
 
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〈 森の中での自給自足 /『共同幻想論』と国家の探究 第四回 〉6月のわくわく学習会

 5月のわくわく学習会のテーマは、「『共同幻
想論』と国家の探究  第四回」でした。

 『共同幻想論』の序文に、次のように書かれて
います。

  国家は共同の幻想である。
  風俗や宗教や法もまた共同の幻想である。
  もっと名づけようもない形で、習慣や民俗
 や、土俗的信仰がからんで長い年月につくり
 あげた精神の慣性も、共同の幻想である。

 こうしてみると、私たちは何から何まで共同の
幻想に包まれて生きていることになります。

 ところで、このような共同の幻想は、誰が創り
上げたのでしょう。
 権力者でしょうか。
 知識人でしょうか。
 研究者でしょうか。

 歴史を繙けば大きく取り上げられているのは権
力者や知識人や研究者なので、共同の幻想を創り
上げたのは権力者や知識人や研究者ではないかと
錯覚してしまいます。

 しかしながら、共同の幻想を創りあげてきたの
は、権力者や知識人や研究者も含まれるものの、
圧倒的な役割は、歴史に名前も営みも残していな
い大多数の大衆です。

 権力者や知識人や研究者の能弁さに比して、大
衆は沈黙を続けたままです。
 権力者や知識人や研究者の能弁さが共同の幻想
を領導する時、共同の幻想は危うさを増大させま
す。
 そのような際に権力者や知識人や研究者の言に
左右されることのない大衆の沈黙が、意味を持っ
てきます。

 6月のわくわく学習会は、日常生活において必
要な物を自給自足する実践例を、学びます。

   < 6月のわくわく学習会 >
と き  6月18日(土) 14時00分~15時00分
ところ  開進学園
テーマ  森の中での自給自足
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613(14時から)

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 < わくわく学習会 最近のテーマ >
五月 『共同幻想論』と国家の探究  第四回 
四月 『共同幻想論』と国家の探究  第三回 
三月 『共同幻想論』と国家の探究  第二回 
二月 『共同幻想論』と国家の探究  第一回 
一月 『資本論』と現代社会 第四回 

十二月 『資本論』と現代社会 第三回 
十一月 『資本論』と現代社会 第二回 
十月  『資本論』と現代社会 第一回 
九月  日常生活の中で筋力アップ 
七月  心霊体験 
六月  性の多様性と日本 
五月  草々の見分け方 
四月  草々の力を借りれば 
三月  植物の薬効 
二月  森林療法
一月  森林と健康

十二月 森林の恵み 
十一月 知性あふれる植物 
十月  植物との対話 
九月  道ばたの草花 
七月  群衆心理 
六月  山岳信仰と修験道 
二月  日本の山岳信仰 
一月  地域民衆文化としての能

十二月 近代日本の絵画
十一月 江戸時代中期後期の絵画
十月  安土桃山・江戸時代初期の絵画
九月  鎌倉・室町時代の絵画
七月  平安時代の絵画
六月  日本絵画の歩み
五月  大相撲の静と動 
四月  世方と角界 
三月  くずし字で読む古文 第六回 
二月  くずし字で読む古文 第五回 
一月  くずし字で読む古文 第四回

  
 
       前回の問題 解答
 黒生は、地元で採れる粘土を用いた、「三州○
」と並ぶ「黒生○」の産地でした。
 屋根に用いる○とは、「瓦」です。
  

 
  
        今日の問題 
 『共同幻想論』で拠っている原典は、何と何で
しょう。

 
  
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〈 森の中での自給自足 /『共同幻想論』と国家の探究 第四回 〉6月のわくわく学習会

 5月のわくわく学習会のテーマは、「『共同幻
想論』と国家の探究  第四回」でした。

 『共同幻想論』によれば、共同幻想と個人幻想
との間には、「関係の絶対性」があるそうです。

 個人が共同体などに縛られて、精神的にも肉体
的にも身動きできないとなれば、「関係の絶対性」
は否定的に働いていることになります。

 個人と共同体が、相互に共立できていれば、
「関係の絶対性」は肯定的に働いていることになり
ます。

 共同幻想と個人幻想との間には、「関係の相対
性」もあります。
 個人と共同体は、ある時は対立しても、ある時
は協調できるものです。
 だからといって、対立しないように協調を優先
したり、協調せずに対立してばかりでは、相互の
関係は悪化するばかりです。
 対立も協調もしながら、折り合いを付ける、
「関係の相対性」を求める姿勢が問われています。

 6月のわくわく学習会は、日常生活において必
要な物を自給自足する実践例を、学びます。

   < 6月のわくわく学習会 >
と き  6月18日(土) 14時00分~15時00分
ところ  開進学園
テーマ  森の中での自給自足
参加費  100円
連絡先  電話 043-273-6613(14時から)

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       前回の問題 解答
 太陽が黄経90度を通過した日は、二十四節気で
「夏至」と呼ばれます。
  

 
  
        今日の問題 
 『共同幻想論』で、都市庶民の共同幻想にも、
インテリの共同幻想にも、属せず自死を選んだ
作家として取り上げているのは、誰でしょう。

 
  
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