テ・ワイ・ポウナム(ニュージーランド南島)の中央部
で、東岸のクライストチャーチから、南アルプス山脈
を越え、西岸のグレイマウスまでを結んでいるのが、
トランツ・アルパイン号です。
朝08時、小雨煙るクライストチャーチ駅には、トラ
ンツ・アルパイン号が勇姿を横たえています。
最後尾にある荷物車に荷物を預け、空身で客室へ進
みます。
客室は、二人席と四人席から成っています。
ビュフェ車などに交じって、展望車が一両連結され
ています。
窓は無く、座席もありません。
車内から外の景色を直に見聞するための、特別車両
です。
先頭には、豪壮な機関車が二両。
高峻な南アルプス山脈を越える体制です。
08時15分、トランツ・アルパイン号出発進行───。
〈 公園の街・クライストチャーチ 〉
テ・ワイ・ポウナム紀行 その11
〈 晴れ渡るタカポ(テカポ)湖 〉
テ・ワイ・ポウナム紀行 その10
〈 星空で世界遺産を目指すタカポ(テカポ) 〉
テ・ワイ・ポウナム紀行 その9
〈 タカポ(テカポ)温泉 〉
テ・ワイ・ポウナム紀行 その8
〈 アオラキ(クック山) 〉
テ・ワイ・ポウナム紀行 その7
〈 サザンアルプスとバス 〉
テ・ワイ・ポウナム紀行 その6
〈 クイーンズタウン 〉
テ・ワイ・ポウナム紀行 その5
〈 インバーカーギル 〉
テ・ワイ・ポウナム紀行 その4
〈 南端の日の出 〉
テ・ワイ・ポウナム紀行 その3
〈 南島の南端 ブラフ 〉
テ・ワイ・ポウナム紀行 その2
〈 ヒスイの水辺 〉
テ・ワイ・ポウナム紀行 その1
前回の問題 解答
夏至の日に露と消え、次の歌が辞世となった戦国武
将は、今川義元です。
夏山の茂みふきわけもる月は
風のひまこそ曇りなりけれ
今日の問題
トランツ・アルパイン号は、クライストチャーチか
らグレイマウスまで、何時間かけるでしょう。
A 約2時間30分
B 約3時間30分
C 約4時間30分
D 約5時間30分
E 約6時間30分
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