〈 畝傍山 〉大和紀行その1

 大和三山のうち、東側の香久山・北側の耳成山に対して、西側に位置するのが畝傍山です。

 近鉄橿原線・畝傍御陵前駅で下車すると、正面に見える独立峰です。
 山の北側には神武天皇陵が、山の南側には橿原神宮があります。
 畝傍山登山口は、山の西側になります。

 その登山口にあるのが、畝火山口神社です。
 古くは、畝傍山の山頂に建立されていました。
 1940年の橿原神宮拡張工事の際、橿原神宮や神武天皇陵を見下ろす位置にあるのは問題だとして、畝傍山の西麓へ移転させられました。

 『万葉集 巻七 1335首』は、次の歌です。
   思ひ余り いたもすべ無み 玉襷 畝傍の山に われは標結ふ

 畝傍山の標高は199mで、大和三山の中で最高峰になります。
畝傍山 山容

畝傍山 山頂

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     前回の問題 解答
 鴨長明が若い頃に最も打ち込んでいたのは、琵琶です。
                              

 
 
     今日の問題  
 玉襷は、何に掛かる枕詞でしょう。
     

    

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