ウシは、体が大きいため、排出する量もずば抜けて
います。
ウシ一頭から、一年間におよそ1000kgの厩肥が、
得られる程です。
体重50kgの200人分に相当します。
ウシの糞や尿をたっぷり含んだ敷藁を利用すれば、
ウシ一頭で優に1ha分の田畑の肥料を賄えます。
ウシは、肥料原として極めて重要でした。
ウシは、農耕に不可欠でした。
このように、農民はもちろん民衆にも愛着があるた
め、ウシに関わることわざはたくさんあります。
「牛の糞にも段々」もその一つで、段々に積み重なっ
ていくウシの糞のように、物事には順序あるという意
味になります。 <つづく>
〈 すき焼き 〉
世界を牛耳るウシ その6
〈 牛の力 〉
世界を牛耳るウシ その5
〈 赤ベコ 〉
世界を牛耳るウシ その4
〈 月への捧げ物 〉
世界を牛耳るウシ その3
〈 神様の乗り物 〉
世界を牛耳るウシ その2
〈 丑の年の、丑の日の、丑の刻の生まれ 〉
世界を牛耳るウシ その1
前回の問題 解答
イルクーツク(バイカル湖の近く)での、最低気温記
録は、-49.7℃です。
今日の問題
『和牛おもしろ雑話』によれば、ウシに関わること
わざは、いくつあるでしょう。
A 16
B 69
C 96
D 196
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