茶室が目指す方向は、戦国武将達が目指す方向と、相容れない面が多々ありました。
それでも戦国武将達にとって、茶の湯は大事な利用価値がありました。
第一に、鎮静効果と覚醒効果です。
戦国の世は、生きるか、死ぬか、紙一重の境界線を走り続ける毎日です。
とりわけ戦場へ赴いた後は、気を休める時間がありません。
緊張が連続する戦場においては、たとえ陣幕を張り巡らしただけの即席造りの茶席だとしても、茶の湯を楽しむごくわずかなひとときは、どんなに心が穏やかになれたことでしょう。
次の戦に向けて、身も心も奮い立ったことでしょう。 < つづく >

前回の問題 解答![]()
東北地方太平洋沖巨大地震の直後、気仙沼市で水道が通水不能となった24409戸は、給水戸数の94.5%に当たります。
今日の問題![]()
戦国武将達にとって、茶室は何をする場として利用価値があったでしょう。
