「七種粥」と「七草粥」

 一月七日、七草粥を炊きました。
 土鍋で1時間30分、普段のご飯を炊く時間の三倍かかりました。
 時間をかけただけに、出来栄えは上々です。

 時間がかかるとは言え、現代は材料をお店で手軽に購入できます。
 その点、昔は大変でした。

 平安時代は、「七草」を集められないため、前もって揃えられる「キビ・アワ・・・」の七種類の穀物を入れた「七種粥」でした。
 「セリ・ナズナ・・・」の七草を入れた「七草粥」となったのは、鎌倉時代からです。

 ただし、雪国などでは「セリ・ナズナ・・・」の七草を揃えられません。
 そのような地域では、「ニンジン・干し柿・コンブ・・・」など、とにかく七種類を入れて、「七草粥」の代わりとしたそうです。

七草粥

  霜柱とマユミと下弦の月

  葉から芽 ハカラメ

  彼岸のヨルガオ

  トウガンの味噌汁一杯分切り売り

  「五月晴れ」にキアゲハは

  ダイコンの花

  ツツジの花仕舞い

  タケノコの成長

 

     前回の問題 解答
 次のことわざの〇〇〇に入るひらがな三文字は、「わらじ」です。
  二足の〇〇〇を履く
      
 

 
     今日の問題  
 「セリ・ナズナ・・・」の七草の中で、「ペンペン草」とも呼ばれるのは、どれでしょう。
         

 

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