何百年間も、何千年間も、
立ち続ける古樹。
数十メートルに渡って葉を茂らせ、
数十メートルも高く梢を伸ばす大樹。
古樹や大樹の氣を取り込みながら、
今年も健康に過ごしましょう。
古樹も、大樹も、大地にしっかり
根付いています。
根を深く広く張り巡らせずして、
長く、高く、立ち続けることは、
不可能です。
息を吐きながら、手を伸ばし、
根を張ります。
直下に、前方に、後方に、左方に、
右方に。
より深く、より広く。
根付いた後に、幹や枝が伸び、
葉が茂ります。
葉は、生きるエネルギーを作創り出す
源です。
息を吸いながら、手を伸ばし、
葉を繁らせます。
直下に、前方に、後方に、左方に、
右方に。
より高く、より多く。
< 健康気功教室 >
と き 毎週火曜日 10時~11時30分
ところ 開進学園 二階 広間
連絡先 電話 043-273-6613
メール kokyu@kaishin.jp.net
カテゴリー別アーカイブ: 健康気功教室
寒さに備えて
十二月に入り、寒さが身にしみます。
そんな時、マフラーを巻いただけで、ずいぶん
違ってきます。
体の各部位の中で、首の後ろは、腰の後ろと
並び、寒さを最も感じる部位です。
マフラーが無い時は、首の後ろに両手を重ね、
深く呼吸すると、体が温かくなります。
体幹部の温度と、両手両足の温度との、関係を
調べた実験があります。
『着装の科学』 柳澤澄子・近藤四郎 著 光生館
<体幹部のみ、温度を下げた場合>
体幹部の温度も、両手両足の温度も、どちらも
下がりました。
<両手両足のみ、温度を下げた場合>
両手両足の温度は、かなり下がりました。
体幹部の温度は、わずかに上がりました。
寒くなると、靴下や手袋が気になります。
上の実験結果から明らかなように、優先すべきは、
両手両足より、体幹部です。
首の後ろから、腰の後ろまで、両手を当て、深い
呼吸を繰り返しましょう。
血流を始めとする体液の流れを、活発にしましょう。
氣の流れを、盛んにしましょう。
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ところ 開進学園 二階 広間
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おなかのポコリン対策 開進氣功 健康気功教室
食欲の秋を謳歌し過ぎた結果、体型に異変が
生じていないでしょうか。
おなかがポコリンしてきたら、次の対策を
講じて下さい。
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ところ 開進学園 二階 広間
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< おなかのポコリン対策 >
姿 勢
両足を肩幅にして立ちます。
両腕を頭の後ろに持っていきます。
右手で左の二の腕(肘)を、左手で右の
二の腕(肘)を、握ります。
頭が前に傾かないようにします。
背筋を伸ばします。
この姿勢を採っただけで、おなかの弛みが
上方にすっと引かれたようになり、側面から
みてもおなかのポコリンがかなり 小さくなって
見えます。
体動 1
腰から下は動かしません。
息を 吐き続けながら、ゆっくり十まで 数えつつ、
腰より上の上体を前に傾けます。
息を吸い続けながら、上体をもとの姿勢に
戻します。
体動 2
腰から下は動かしません
吐き続けながら、ゆっくり十まで数えつつ、
腰より上の上体を後ろに傾けます。
吸い続けながら、上体をもとの姿勢に戻します。
体動 3
腰から下は動かしません。
吐き続けながら、ゆっくり十まで 数えつつ、
腰より上の上体を左に傾けます。
吸い続けながら、上体をもとの姿勢に戻します。
体動 4
腰から下は動かしません。
吐き続けながら、ゆっくり十まで 数えつつ、
腰より上の上体を右に傾けます。
吸い続けながら、上体をもとの姿勢に戻します。
体動 5
腰から下は動かしません。
吐き続けながら、ゆっくり十まで 数えつつ、
腰より上の上体を左回りにひねり、真後ろを見ます。
(見るつもりで、できるところまでひねります。)
吸い続けながら、上体を正面に戻します。
体動 6
腰から下は動かしません。
吐き続けながら、ゆっくり十まで 数えつつ、
腰より上の上体を右回りに ひねり、真後ろを見ます。
(見るつもりで、できるところまでひねります。)
吸い続けながら、上体を正面に戻します。
体動 7
腰より上は、前後左右に動かさず、姿勢を
変えません。
吐き続けながら、ゆっくり十まで 数えつつ、
膝を曲げます。
吸い続けながら、膝を伸ばします。
阿吽の呼吸 開進氣功 健康気功教室
「阿吽の呼吸」を辞書でひくと、
「ふたりでする仕事や動作などの調子が、
ぴったり合っていること」と載っています。
「阿吽の呼吸」の本来の意味は、
「馬から落ちて落馬する」に似て、
同じ意味を持つ熟語の繰り返しです。
「阿」は、息を吐くこと。
「吽」は、息を吸うこと。
「阿吽」は、息を吐いて吸うこと。
「呼」は、息を吐くこと。
「吸」は、息を吸うこと。
「呼吸」は、息を吐いて吸うこと。
いずれも、息を吐くことが先に来て、
息を吸うことが後に来ています。
息を吸うのは、息を充分に吐き切って
からです。
食欲の秋だからといって、食べることを
優先すると、不具合が生じかねません。
体を動かしたり、通じをよくして、おなかを
すかせる方を優先すべきでしょう。
すがすがしい空の下、
ゆっくり長く吐き続ける=「阿」
活力の源を取り込む=「氣」
これこそ「阿氣」・「あき」・「秋」です。
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健康寿命 開進氣功 ( 健康気功教室 ) 九月
2013年の世界188カ国における健康寿命の
調査結果が、発表されました。
第一位は、男女とも日本でした。
健康寿命とは、健康上問題が生じて日常生活が
制限されたりせずに過ごせる期間です。
2013年(日本)の平均寿命-Aと健康寿命-Bを比較します。
女性 A 86.61歳 B 75.66歳 AーB 10.95歳
男性 A 80.21歳 B 71.11歳 AーB 9.10歳
平均寿命と健康寿命の差 AーB をいかに
縮めるかが、大きな課題です。
食事や生活習慣など、取り組むべき項目は、
たくさんあります。
その中で忘れてならないのは、氣の持ち方です。
氣を短くしないようにしましょう。
氣を長くしましょう
病に繋がる氣を避けましょう。
元の氣を保ちましょう。
そして、
呼吸を深めましょう。
気功を通じて、心と体を整えましょう。
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開進氣功 ( 健康気功教室 ) 八月
イギリスのロンドン大学で、自己評価年齢と死亡率に関する、長期的な追跡調査研究が実施されました。
< 自己評価年齢 >
A 実年齢より3歳以上若いと思っている
B 実年齢と同じぐらいと思っている
C 実年齢より1歳以上老いていると思っている
< 死亡率 >
A 14.3%
B 18.5%
C 24.6%
死亡の原因には、病気・事故・体の具合・心の具合・家庭環境・生活習慣・・・さまざまな要因が関係します。
それにしても、「実年齢より3歳以上若いと思っている」人の死亡率が低い調査結果を、どうとらえたらよいのでしょうか。
「実年齢より3歳以上若いと思っていさえすれば、死亡率が下がる」とは言い切れないにしても、
「実年齢より3歳以上若いと思っている」方が、死亡から遠ざかる可能性は高まります。
他者の評価を尊重しつつも、自己評価を優先すべきです。
若いと思えば、若くなります。
老いを思えば、老いていきます。
若さは氣から、老いも氣から。
氣を高めて、体も、心も、健康に。
健康気功教室
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開進氣功 ( 健康気功教室 ) 七月
湿度の高い日々が続いています。
体内の水分循環を意識する、大事な時期です。
水分というと、取り入れることを重視しがちです。
確かに水分補給は欠かせません。
その陰になり、水分の排出をおろそかにしていないでしょうか。
尿や汗など、水分排出に、もっと目を向けて下さい。
体を動かし、水分を充分に排出しましょう。
さわやかな汗をかいてから補給した水分は、一段とおいしく感じられます。
排便してすっきりすれば、食事はより楽しめます。
息も同じです。
まず、充分に吐き出します。
その後、ゆっくり吸い込みます。
「呼」が先で、「吸」は後です。
それが、「呼吸」です。
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