天橋立を発ち、若狭湾の西岸・丹後半島の東海岸を、北上します。
15kmほど走ると、亀島という名前の半島に囲まれた、伊根漁港に着きます。
漁港と言っても、大きな漁船は横着けされていません。
見かけるのは、小さな漁船がほとんどです。
この漁港で特徴的なのは、海辺の家並みです。
間口もほとんど同じ、二階建ても同じ、一階が海側に開口しているのも同じです。
この建て方は、舟屋と呼ばれます。
一階は、漁船の収納庫です。
二階は、漁網の干し場・漁具の置き場です。
漁に出ない期間、木造船を海に浮かべたままにせず、海水や雨風から守るためです。
舟屋は漁業用で海に面して建て、居住用の主屋(母屋)は陸地側に建てられています。
〈 7万年間に及ぶ年代記・福井県年縞博物館 〉本州の海岸線一周 その76
前回の問題 解答
次の数値は、千葉県の面積重心です。
東経 140°12′02″
北緯 35°30′58″
今日の問題
伊根の舟屋は、何軒ほど建ち並んでいるでしょう。
A 約23軒
B 約230軒
C 約2300軒
D 約23000軒
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